仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

健康志向か

2020年03月06日 | 苦しみは成長のとびら
元旦の朝、近所のコンビニに五大新聞を買いにいったとき、セブンイレブン、フイミリーマート、ローソンの三店で、申し合わせたように『朝日新聞は置いていません』といわれ、私の近隣は、住宅街なので、住宅街の人は『朝日新聞』は配達で購入する人が多い。それでこの辺りのコンビニには置いていないという仮設をたてました。それは元旦のこと。

今日未明のウオーキング中、セブンイレブンにより、牛乳を飲みながら、雑誌コーナで雑誌の表紙をみていました。興味深く思ったのは、初老者向けの内容を掲載した雑誌の多さです。「免疫力を上げる 名医のワザ」「内臓脂肪を‥」「肩甲骨をはがす‥」「いつまでも元気 三大条件」「中性脂肪 コレストロールを下げる」「体の不調、自律神経‥」などなどです。年配者が多く住む住宅街のなかにあるコンビだから、この傾向が多い、と思と最初に思いました。次に思ったことは、「いや、私の側にこうした話題への興味があったので、目についたのかも知れない」と回想しました。また次に思ったことは「近年、こうした話題の特集を組むと売れるので、雑誌の特集が健康志向が多い」、全ての当てはまるのかも知れません。

まあもう一店見てみようと、コンビニをハシゴしました。つぎは県道横にあるフアミリーマート。店の規模が小さいのか、雑誌コーナは、一店目の四分の一、健康記事は二冊ありました。一般の本も30冊くらいおいてありましたが、その少ない本の列に『本当は恐い仏教の話』『いちばんやさしい仏教とお経の本』『日本の古寺100の秘密』の三冊が置かれてありました。「へー、コンビニで仏教書も売れるんだ」という感想。

仏教が「時代遅れ」とは「年寄りの話」ではなく、一般常識で興味を持たれる時代になったかと思ったことです。
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