仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

沖縄の親鸞と言われた人

2010年08月04日 | 都市開教
昨日の法話会、奄美市のT講師、以前からご講師の論文は読んでいたので、勝手をいって「法話の前席は奄美の概要と浄土真宗について語って下さい』とお願いして話していただいた。

昼食のおり奄美も薩摩藩で、念仏に禁制だったが浄土真宗そのものが伝わっていなかったが、沖縄には江戸時代、“沖縄の親鸞”といわれた○師がおられ、遊女に浄土真宗を盛んに伝えていたとんこと。

今日、ネットで調べると、知名定寛という方が、その方の研究所の第一人者で、ユタをとりまく人々の宗教意識や遊女の浄土真宗信仰などの沖縄の宗教史研究に秀でておられるようです。「沖縄における真宗展開の諸問題」などの論文のあり、2008年に『琉球仏教史の研究 (琉球弧叢書 17) [単行本]』を出され、そのなかに“沖縄の親鸞”と言われた人の逸話があるに違いないと、図書館へリクエストした。

ネットで知ったことだから、少し疑問符は付くが、沖縄踊りの「エイサー」は沖縄の盆踊り見たいのもので、今から400年ほど前に、浄土真宗が沖縄に伝わって、その念仏踊りが変化してエイサーになったと言われています。

先哲の沖縄での開教の努力に触れたことは、1つの収穫でした。沖縄の親鸞と言われた人は、どんな方か。こうご期待下さい。
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