仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

僧とは職業か、生き方か

2010年07月20日 | 都市開教
半年間の大学での都市開教の講義が終わった。90分14回、私の中にある問題点を整理できたことが収穫でした。14回出席してくれた学生にも感謝したい。

学生の感想から拾って見ます。
“発見ばかりの講義でした”
“新鮮な知見、情報を数多く提供していただき大変有意義でした”
“この授業を受けて、人々のニーズに対して様々な方法で関わることによって、仏教活動を行うべきであると感じました”
“やはり今、行動しなかればならないと強く感じました”
“この授業、エキサイテイングで、本当に面白かったです。ありがとうございました”

毎回、感想や思索をかいてもらうのですが、収益事業について語ったときは“先生にとって僧侶は職業ですか、生き方ですか”というものあった。

みんなボヤーっと聞いているようで、熱いものを持って学んでいると思った。いま京都から東京への帰りの新幹線の中で、これを書いているが、毎週、朝と昼、二回の昼寝タイム(新幹線)があるのもよかった。今日も4時過ぎに起きて、ウオーキングしてからの京都なので、気兼ねなく寝ることができた。

さて講義でまとめた情報を本にするか、どうするか。思案の岐路に立っています。
コメント
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