超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

STAnの新作音源を聴いた!

2010-02-13 20:46:26 | 音楽

さて、日曜日のライブの時に無料配布されたSTAnの新作音源を聴いたのです。
で、それがすげー良かったんで軽く感想でも。
ライブ以外の方法でも手に入れられるっぽいんで、興味があれば是非。


んで、一通り聴いてまず思ったのはこれは無料で配っていいもんじゃない(笑)。
その分チケットに上乗せされても全然大丈夫だと思う。だってどの曲もめちゃめちゃ勝負曲じゃないですか。
これは全国流通させて欲しいです。
何が何でも。

収録されていた曲は全部ライブで披露されていた曲で、まっさらな曲というのはないですね。
だからその分入り込みやすくもありました。




1.「いい子いい子してあげるよ~」って歌
これは非常にメロディがポップなのと、歌詞がちょっと切実な感じがする。
ちょっと違うかもしんないけど「JAPANISTAN」的な?
KYG流の応援歌、っていうか悲しみを拭う歌って感じで聴いてるとちょっと救われる感じを受けます。
「どうせみんな寂しがり屋」って部分が好き。
シングルやepで切っても大丈夫な類の曲。


2.「サティスファクションって最後に叫ぶ曲」
これはリフとかサビに入る展開とかがあんまり聴いた事のないタイプで面白い。
若干気の抜けたラフな始まりから、サビでは一気にガツンと攻める感じの音像で、コミカルな中にも棘があるのがとても好き。
 あと「誰彼構わず誰かに構われたい」って歌詞はらしいなあ、とか思った。


3.「ナスカの地上絵」
とにかくナスカの地上絵~っていう歌い出しが印象に残るんですが
聴き込んでいくとサビの前のめりな感じも割とノリやすい感じがしてとても良いです。
初めてライブで聴いた時はもう少し固い印象があったんですけど、
回数を重ねていく内にちょっとずつほぐれていったような、そんな感じも受ける曲です。




あくまで個人的な展望ですが、これは3曲とも次のアルバムに入れるべき楽曲ですね。それほどどの楽曲も強い。
ただ逆に今すぐ出せる状況じゃないからこそ、ここで小出しにしたのかなーという印象もありつつ
再び次回作を待つ日々ですかね。
これらの他にもいくつか新曲をライブで聴いてるので、取り合えず曲数は溜まってそう&それらの出来が好調そう、
なのは確かっぽいです。
何にせよ久々のスタジオ音源なのでありがたくヘビロテさせてもらおうと思う。