超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

おおかみかくし 第6話「恋」 感想

2010-02-12 02:30:10 | アニメ


今週の「おおかみかくし」の感想。 ・・・かなり爆発してましたね。早くも佳境!?みたいな。
観ててドキドキしました。 単純にどうなるんだろう、って。
 それと五十鈴ちゃん自重しませんでしたね。
それでこそ!(笑)。



今週はそんな彼女の心の動きが中心。
兄と同じように消されるのを恐れたのか、ちょっとだけ博士をスルーしてたような描写もありましたが
今週の中半~後半にかけて再びアプローチ開始。
・・・したのはいいんですが、彼女もまた兄と同じように目つきが異様になって、身体能力も不自然に増して。
兄とは違う、みたいなことも言ってましたが実際は同じ症状っぽいですね。

そしてかの殺人集団の中心人物が眠であることも今週ようやく判明。
視聴者的にはバレバレでしたが博士的には正に寝耳に水状態、取り乱したように尋問する気も分かります。
結局話してはもらえず、気絶させられてましたが。
事実に関しては未だじらす方向なのかな。まだ6話だしね。

他にもバイオリンのお姉さんの腕が何故か腐敗していたり、
カプセルの開発者らしき男が怪しげな発言をしていたり、
水面下で進んでいる現象もある模様。それらが判明していくのも楽しみ。



さて今週で新たに判明した事は
①博士は特別な人物で、博士がこの村に大きな影響を与えている可能性がある
②恋が禁じられているのではなく、何かに取り付かれているor惑わされている?

ってことですかねえ。眠の正体もそれですが。
村人たちの会議で「あれさえ片付ければ~」みたいな風に槍玉に挙げられていたのは博士のことなんでしょうか?
次回予告で彼の経歴についての書類らしきものも出てましたが。
 それと恋をしたらダメ~みたいな風に考えてましたが、実際は恋ではなく、別の何かっぽいですね。
はっさくも関係あるんでしょうか。
何にせよまだまだこちらの予想を裏切る展開が待ってそうです。


しかし個人的には五十鈴ちゃんが今週始末されてしまうんじゃないかとハラハラしつつ視聴してました。
まあ、未だ話数が残ってるので杞憂といっちゃ杞憂なんですけど
そうなってもおかしくないような雰囲気でしたからね。
と思って観てたら自ら身を投げ出すシーンとかあったりして更にハラハラ。
でもこれは眠が率いてる集団が助けてくれましたね。
 どうやらキスをしたら確実に制裁される、というのが絶対の設定で、それさえしなければ何とか見逃してくれるっぽい?
キスをしてしまってからが本当の修羅場なんだろうな。




いや~今週は一気に話が進んだ印象で(複線はまだまだ残ってますが)、非常に見応えのある回でしたね。
張り詰めた空気感が良い。で、それがスリリング。
また先週杞憂してた五十鈴ちゃんのアピールシーンが復活したのも嬉しかったです。
後半はぶっちゃけ怖かったけどね。


ただ、何とか出来そうな雰囲気もなくはないので、最終的にはハッピーエンドになって欲しい。と思いつつ観ていく。
来週も楽しみ。