超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

STAn Presents 「SAY YES」@下北沢SHELTER 10.2.7

2010-02-08 22:56:49 | ライブレポ
昨日はSTAnの自主企画イベントを観に下北沢へ。

そして何気に初めてのSHELTERでした。かなり有名なライブハウスだけに、中は一体?というのがありましたが
なんというか、すっごく狭いです(笑)。
ここまで狭いとは思わず。CLUB Queより多分狭い。200人ちょいくらいの。
ステージ上に掲げられた「SHELTER」の文字にちょっと感動。



●LOVE LOVE LOVE
一番手。って当たり前か。同い年くらいだと思うのに「STAn兄さん」とか呼んでたり
MCでは「バレンタインに女の子同士がチョコあげるようになったのはホワイトデーまで待ちきれなくなったから」
「じゃあ期間を一週間後に設定すればいい」
「その間の17日に僕らのシングルが出ます」
「これを是非ホワイトデーのお供に」とか、そんな感じのトークを途中長々としてた。
とても素朴な印象の人たちで、所謂「近所のお兄さん」的な匂いがしました。

んで、ライブはすっごく良かった。
音源の通りの良さというか、音源の良さを再現しているというか。それでいてそれ以上の生々しさもありつつ。
多分音源が好きならライブも間違いなく良い感じで聴けるのでは。
そういう風に感じたライブでした。
なんだかまた観たい。



●STAn
「グッバイアメリカ、グッバイ日本~」という詞が印象的な新曲からスタート。
その後も定番曲や新曲勢で盛り上げつつ、
中盤では木村カエラに提供した「Jeepney」のカバーも。これがえらい良くて、違和感が全く無いのに笑った。
リフがめちゃめちゃ格好良い。
曲が終わった瞬間「カエラ!カエラ!」「瑛太!瑛太!」と悪ノリに近いコールも。
「実際に会った時は(交際について)流石に訊けなかった」というMCにも大ウケ。
 「折角時間があるので最近あまり演ってない曲を」というMCの後に「rock」「多くの人達」。
後者に関してはずっと生で聴きたいと思ってたので始まりの部分で早くも興奮。
続く新曲「Soul Light View(表記適当)」では非常にシリアスな雰囲気をかまし、
叫ぶパートも含め感情的な部分が目立つ楽曲として響いていました。格好良かった。
 「Love you」「アメジスト」とキラーチューン2連発の後に演った「ULTRAMAGNETICSTANS」では最高沸点を記録。
この日一番の盛り上がりで、パフォーマンスに関しても非常にキレキレでした。

恒例の「毘沙門天」に行く前にメンバー紹介、
エムちゃんには「突撃!となりのベーシスト」と題して今までのベース暦についてひたすら質問
よっきゅんには「小学生の時から別に仲良くなかったよね」と何故か不仲アピールを延々と(笑)。
 ちなみにエムちゃんの時にはRADWIMPSの「いいんですか?」を、
よっきゅんの時には宇多田ヒカルの「Addicted to you」をそれぞれ歌ってました。場が微妙に盛り上がる。


一回目のアンコールではよっきゅんがチャゲアス「SAY YES」を熱唱、
二回目のアンコールでは「ある意味一番重要な曲です」と前置きをして「THE SONG」を熱演。
前者は余興的な感じで、後者は一曲入魂!って感じで、終わってみれば対極的なアンコールになってたのが面白かったです。




えー常々書き手の都合を押し付けてはいけないのは重々承知なんですが
実は一回書いてる途中でブレーカーが落ちちゃったんですよね。
それも、完成間近で!
なんかもうショックすぎて、テンションがだだ下がりで「もう書かねぇ・・・」みたいな状態になったんですけど
ちょくちょく宣言破ってたら本当にダメになってしまう気がしたんで、半分ヤケクソ状態で書き上げました。

本当はこれの倍くらい文字数あったんだけど、そんな細部までは思い出せなくて・・・。
数時間前の記憶を辿りつつ、しかしこれが限界でした。
元々のが気持ちよく書けていただけにとっても残念。 でもこれも自分なりに頑張って書いたので、
これはこれでいいのかな・・・とも。というかそう思わないとやってられねえ。


総評としてはですね、これもダラダラ書いてたんでアレなんですが
STAnに関しては自主企画イベントという事で曲数たっぷり演ってたのもそうだし、
セルフカバーやチャゲアスの突発的コピーバンドとかも含めて伸び伸びとやれていたのが観てて気持ち良かったです。
 んでゲストのLOVE LOVE LOVEが思ったより良かったのも大きくて。
終わって数時間後にジワーッと心に返ってくるような、そういうフィーリングのライブで。
ここまで地に足の着いた感じも中々ないよな、と。
私的には最後の「カナカナ」がめちゃくちゃ良かった。情景が浮かんでくる感覚。あれは残るわ。
 そういった訳で自分にとっては大変おいしいイベントでありました。
終わり際に貰ったCD-Rの感想もその内書きたいと思う。


セットリスト

LOVE LOVE LOVE
1.マッシュ
2.レイニーデイ
3.パートタイムビリーバー
4.ランドリー
5.サイダー
6.タシカなカタチ
7.プラネタリウム
8.カナカナ



STAn
1.新曲
2.S.T.An
3.Dolphin Dance
4.新曲
5.新曲
6.Jeepney
7.Virginia Sky,Endless Stardust&Darlin'
8.rock
9.多くの人達
10.Soul Light View(新曲・表記適当)
11.Love you
12.アメジスト
13.ULTRAMAGNETICSTANS
14.毘沙門天
15.新曲
encore
16.SAY YES
encore2
17.THE SONG


新曲・・・一曲目 グッバイアメリカ、グッバイニッポンとかいう歌詞
     四曲目 サティスファクション!と叫ぶやつ
     五曲目 ポップな歌もの 良い子良い子してあげる~って感じだったかな?
     十五曲目 ナスカの地上絵ってフレーズが出てくる曲。




セトリは合ってる!と思う。
本遍がブレーカー落ちで個人的に悔しい感じになってしまったので、セットリストだけでも楽しんで欲しい。
今後は気をつけないとな。

でもまあ、読み返してみるとこれはこれで要点だけまとまってて良いのかも。いつもダラダラ書きすぎ?(笑)





ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第5話「シャドウ オブ ヴァンパイア」 感想

2010-02-08 01:32:01 | アニメ

今週もサブタイトル長し。またも記事名がクソ長くなってしまった。そして内容は・・・すっごく不穏(笑)。




さて、今回はいつも通りの国家・政治への切り込みに加え学園生活が描かれました。
それに関してはお約束を突きつつ、でも三枝さんの「ずるい」って発言で全てが済まされてしまうような
コミカルでもないのに不思議と笑えてしまうような至極優れたものでした。冒頭の添い寝シーンも含めて。

しかしその後の流れは逆に酷く不協和音を感じさせるもので、
特にミナに関して悪人ともそうじゃないとも取れる描写が連発、
生徒会長を本当に手に掛けたのかも謎ですし、
総理大臣の息子の誘拐についても真意は分からなくて、視聴者的には実にじらされてしまった1話でした。
でもそれが最高に続きを気にさせてくれます。
 ていうかミナの本心が知りたくなりますね。
ダークヒロインとしては格好が付いてますが、それだけじゃ物足りないし。
純粋さと腹黒さを持ち合わせた貴重なキャラとして、これからの描かれ方に期待してしまいます。

それと同時に、三枝さんとミナのバトルも勃発してました。
指輪の下りは正直観ていてドキドキしてしまった。この場で手を掛けてしまうんじゃないかと。
というかこれじゃかなり一方的だなーとか思い。
 そう思ってたら、最後の最後で二人きりになるシーン。
で、ちょっとだけ良いムードに。これは違う意味でドキドキ(笑)。
三枝さん意外に着やせするタイプなんだな・・・。図らずもある意味反撃した形に。
 今のところ彼女の押しが弱いのでそこまで均衡してませんが、その内ラブコメ的展開になるのも密かに期待。




生徒会長の東雲さんはどこに行ってしまったのか、
アキラと三枝さんを助けてくれた例の女性は一体何者なのか、
そしてミナは本当に悪人なのか、それとも。
個人的にこれから先に於いて気になる要素はいっぱい。
ある意味視聴者に向けてのフェイクのようにも感じた5話目でした(悪人と思わせておいて実は~みたいな)。
 実際どういう経緯を辿るにせよ、本当の結末を見るのが楽しみ。

しかしチバテレビでは前番組に「まりあほりっく」の再放送がやってるんですが、あまりの雰囲気の落差が凄いです。
監督は同じなのにね。独特の新房アワーですな。