超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

おおかみかくし 第5話「暴走」 感想

2010-02-05 02:37:35 | アニメ

やっぱこれ面白いなあ。 今週は緊張感と容赦ない展開が個人的に観ていてドキドキ。と言う訳で感想を。


あらすじとしては、先週の延長線上の話で、謎の殺人集団について博士が気にかけて
それについてかなめや父親に話を訊いたりするのが始まりで
その答えが出ないまま次の執行が開始、しかもそれがここ数週変態モードに入っていた五十鈴の兄だったという。
 最後の最後は当初の好青年っぷりも空しく、単なる変態クモ男に成り下がっていたんですが
一応博士ではなく後輩の女の子とキスして人生終われたのは、少しは良かったのかなと思いつつ。
だって博士だったら、BOYS LOVEとしての最期だったろうし。

そういう訳で相変わらず複線の殆どは複線のままだったんですが、
例の集団には警告や連絡をする役割の人たちがいるということ(河原で睨んでた人たちですかね)、
またお兄ちゃんが飲んでいた変な薬、作中ではカプセルと称されていたものに新開発の計画があること
等は、ここへきて明かされたのかな。
ここら辺は複線を小出しにした感じですかね。何気に旧市についての発言も。旧市はここと違って安全なのか・・・?
 あとは眠(と思わしき集団の中心人物)が涙していたのも印象的でした。
なんとなく「地獄少女」を髣髴とさせるような。


今週の注目ポイントは五十鈴ちゃんですかね。
これまでとは違ってとことんシリアスモード。
おまけに博士に向かって「引っ越した」ではなく、はっきりと「殺された」事を明言し、いよいよ話が進みそうな予感。
と、同時に彼女が次回予告で部屋で一人で爪噛んでるシーン見るとすっごく不安になって来るんですけど!
大丈夫かなあ。
 そして今回で恋をしちゃダメっぽい、と思ってたのがハッキリとキスをしちゃダメ、そこまでいってはダメ、
みたいに描かれていたので、それを避けるためにも今後は博士に対する態度も冷たくなるんだろうなあ。
かなめとかには今までと同じ態度っぽいけど。同姓で友達だし。
彼女のアプローチのシーンがとても好きだったので、ちょっと寂しくなるかもなあ。後半でまたあるかな?




前回が下準備みたいな感じだったので、いよいよ大きく踏み込み始めた今週はスリル満点で非常に面白かった。
思ったよりシンプルな顛末になりそうな予感もしますね。
次週以降が楽しみ、といいつつ少々怖くもあり。 でも最後まで追いかけるつもり。
しかしこれでまだ5話なのか。
毎週内容濃いな。




あと関係ないですが最近更新の時間がまた12時付近になっててすいません。
たまには7時8時くらいに更新したいもんだ。