アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

蜂蜜採取の見学をしました。

2015-01-01 11:53:52 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
稲武は、雪の元旦となりました。ただいま、午前11時過ぎ。細かい粉雪が舞っています。

   京都からこちらに引っ越したのは203年の1月。ちょうど12年たち、干支が回ってきました。

   12年間の田舎暮らしでは、当初の予想以上にいいことも悪いこともたくさんありました。悪いことはさておき、いいことのひとつに、手作りする食べ物のレパートリーが増えたこと。

    醤油作りもそのひとつです。日々の食事に欠かせない醤油が、自分たちの手で、ほぼ手作りできるとは、昔は考えもしなかったことでした。写真左の小さな箱の中で、去年春に仕込んだ醤油が、眠っています。写真右は、いただいた薪材。薪ストーブがあるからこそ、寒い稲武の冬も、楽しく過ごせている気がします。

    さて、一昨年フェイスブックを始めてから、どうもブログにアップする回数が減り、載せたい記事がともすればたまってしまいます。正月休みの間に、できるだけ消化したいと思います。まずは、昨年秋、10月20日に見学した日本ミツバチの蜂蜜採取の様子を紹介します。場所は稲武地区のFさん宅。

    Fさんが手作りした巣箱から、巣を取り出します。

     箱の中に、ぎっしり巣ができています。色ははちみつ色!

     とろとろのおいしそうな蜂蜜です。かけらをいただきました。強烈な甘さです。おいしい!

     Fさんは、庭のあちこちに巣箱をおいています。スズメバチは敵。やられないよう、工夫しています。

     取り出した巣は、ザルに入れてすべて滴り落ちるのを待ちます。無理やり絞ることはしません。

     蜜を採った後の巣を煮て作った蜜蝋です。ハンドクリームとしても良質だと思う。

     お土産に頂いたはちみつ入りの巣のかけらです。

     口に入れてしがみます。強い甘さなのに、後味がいい。さらっとしています。

      蜂蜜採取見学、いいものを見せてもらいました。できたら、自分の敷地内でも巣箱をおいてみたいなと思いましたが、エサやりや最後の採取がたいへんそう。うちは動物が結構来る場所なので、蜂蜜が彼らを引き寄せるもとになるかもしれません。そんなこんなで、設置はいまのところ、あきらめることにしました。







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