アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ゲラントの塩の塩キャラメル

2012-04-02 15:13:46 | たべもの
  豊田市足助地区のスーパーマーケット・パレットには、そのあたりの町場のスーパーにも置いていないようなちゃんとした食品が並べられていることがあって、びっくりします。前も、フランスのゲラントの塩を見つけて(コチラ→)、それ以来ずっと、アンティマキの焼き菓子やパンには、このゲラントの塩を使っています。

  先日久しぶりに訪れたら、こんな商品を売っていました。

  ゲラントの塩を使った、フランス産の塩バターキャラメル「ル・プチ・ソーニエ」です。「ソーニエ」は塩職人のこと。経木で作った小さなかわいい箱には、たぶん子供と思われる浜子(塩職人)が、浜辺に築いた塩の山のそばにたたずんでいる絵が描かれています。

  キャラメルなんて久しぶり。ましてや塩キャラメルは初めてです。箱の中にはキャンディ包みにしてあるキャラメルが5,6個。口に入れたとたん、塩のおいしい味が広がります。口当たりがいいというのか、食べた後がとてもスッキリしています。べたべたした甘さがないのです。バターがいいのか、コンデンスミルクが良質なのか、それとも塩が効いているのがいいのか、よくわかりませんが、印象に残るいいキャラメルでした。

  このキャラメルの置いてあるコーナーには、ほかにも珍しい品がいろいろ並んでいました。そして、次のような文句が書かれた紙が貼ってありました。

  「こんな田舎のこんな小さなスーパーでも、こんな商品を置いています」

  「小さなスーパー」の大きな自負心がうかがえる文句です。

  

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