アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

足助のミヤコイチへ納品しました。

2020-09-27 14:42:22 | アンティマキの焼き菓子とパン
  足助のろじうらバンバン堂が数か月前から始めた、足助旧道での朝市・ミヤコイチに納品に行ってきました。

  場所は、和菓子の加東家の隣の空き店舗。呉服屋だった家が数年前に改装され、一層しっかりしたつくりになったのに、すぐに空き家になったのだとか。その空き家での朝市です。

  中はちょっと暗いのですが、古道具がいろいろ配され、バンバン堂の智子さんのセンスの良さが随所に光っています。

  おいてある品は、近隣の山里の良質の野菜や足助市街地のお店の品、ちゃんとした作られ方をした調味料や、着物をリメイクしたおしゃれな服までさまざまです。

  今日並んでいた野菜の作り手は、旭のいのはな農園、足助の徳八農園、下山の福えびすファーム。私はその中から、ほうれん草とサツマイモを頂きました。

  ほかに、すぎん工房の酒粕クッキー、有機バナナ、ゴーバルのハーブソルトも購入。アミノ酸のはいっていないインスタントラーメンも気になりましたが、今度にしました。

  私がお持ちした焼き菓子は、平飼い名古屋コーチンの卵と四つ葉バターの入った、黒糖&生姜粉の穀物クッキーとオートミール&ナッツのクッキー、アニスシード入りのオートミールのクッキー、チリミックス&バジルのクラッカー、それにニンニクのクラッカーです。

  ミヤコイチは、水曜日以外の毎日朝9時半から12時半まで開催。出品者が交代で店番しているそうで、今日のお店当番は、着物のリメイクを手掛けているひろみさん。大島紬や絞りの浴衣、男物の長じゅばんなどから格好のいい服が誕生。目の保養になりました。

  小一時間ほど、店内を見たり、智子さんやひろみさんとお話ししていたのですが、その間、何人ものお年寄りの方が来訪。足助の旧道沿いには昔あった八百屋や食料品店が次々に撤退。車でちょっと行けばコンビニもあるし、食品スーパーもあるのですが、近隣に住むお年寄りには遠すぎる。彼女たちにとっては、ちょっとした買い物のできるミヤコイチは便利な存在のようです。

  covid-19禍のため、イベント出店がかなわなくなったことに加えて、私自身が、だんだん大きなイベントに出店する元気が失せ始めたので、近場でこういうマルシェがあるのはうれしいことです。たまに、少しずつお持ちいたしますので、どうぞのぞいてみてください。

  帰りがけ、高知からやってきた久保田のアイスクリームをいただいて、大急ぎで稲武に帰りました。

  

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