アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

どんぐり工房、6月の草木染め

2013-07-25 18:33:54 | 草木染め
   ひとつき前の、どんぐり工房での毎月定例の講習会の報告です。6月22日日曜日に開かれました。

   この日の染め材料には、工房の庭に勝手に生えてきたアップルミントと、おなじく植木に絡まっていたクズの茎葉、それに私が持っていったタカキビの殻を使いました。

   クズの葉を採取してくださっているのは、Kさん。5月の講習会にはじめておいでになり、この日で二回目の体験をなさいました。5月はインド藍でスカーフを染めたのですが、ご家族に気に入られて「持っていかれてしまった」とか。それで、またこの日もスカーフを何枚か染められました。今度はご自分用にと。

   KさんとこられたのはSさん。かれも、先月につづく二度目の参加です。押し切りは、お二人とも昔使ったことがある道具だそうです。家畜の飼料となる草を刈るのに、子供の頃やらされていたそう。

   ミントとクズで黄色。銅の媒染にすると黄土色のような色になります。タカキビは美しいピンクに。何度染めてもきれいだな、と感嘆します。

   工房の建物の外側に新たに作られた物干しは、竹細工や木工のインストラクター、伊藤和久さんがg作ってくださったものです。木枠はチェーンで吊るされているので、高さの調節は自由。木枠に入れた切込みに細い竹の棒をかけて干します。狭い場所なのに、たくさん干せる優れた道具です。考案した伊藤さん、すごい! これまでは干すところが少なくて困っていたのですが、これからはかなりの量があっても、大丈夫です。

    この日の参加者は4名。和気藹々と楽しめました。

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