アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

5月のどんぐり工房の草木染め

2011-05-25 11:22:53 | 草木染め
 どんぐり工房での5月の草木染めは、稲武ふれあいウォーキングにあわせて5月15日(日)に行われました。当日は五月晴れ。久しぶりの快晴に恵まれたウォーキング大会でした。

  稲武にはじめていらしたというAさん親子は、高速を使って1時間半かけて来て下さいました。豆乳で前処理済みのTシャツ数枚をご持参。模様付けのあと、染めに入ります。

  この日の染め材料は、稲武地区特産のタカキビの殻と、朝採ってきたばかりのスギナ。煮出した染液に布を浸し、しばらく液の中で振り続けます。草木染めは、工程は簡単ですが、時間がかかります。液の中で布を広げながら、おしゃべりするのも楽しいひと時です。

  手前がタカキビ。Aさんがビー玉やキャンディーの棒で模様付けした風呂敷が素敵です。むこうがスギナです。写真では緑色がくすんで見えますが、ほんとうは美しい黄色みを帯びたさわやかな緑色です。

  Aさんの子供さんたち。男の子が着ているTシャツは、スギナ染めしたばかりのものです。お天気がいいので、すっかり乾きました。女の子が手に持っているのは、どんぐり工房の売店で買った布ぞうりです。工房のインストラクターが編んだかわいい布ぞうり。女の子はとても気に入って、「今だけだから」と弁解しながらしばらく外ではき続けていました。

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