「3日間山の子供になる」のキャッチフレーズで数年前から実施されている、豊田市のセカンドスクール。春の部が今日から始まり、稲武にも20数人の子供たちが訪れました。
初日は、昨年に引き続き、どんぐり工房での草木染め。私が担当しました。
今年準備した染め材料は杉の葉とタマネギの皮。杉の葉は、採取したてのみずみずしいものをつかいます。
ソーダ灰を入れてアルカリ性にした水で煮出しを。赤っぽい茶色というかムラサキっぽい茶色というか、一言で言えない複雑な色が生まれます。空気に触れるとさらに赤みが。
下の写真の染め液は、赤タマネギの皮。普通のタマネギよりかなりオレンジ色が勝っています。
こちらは、杉の葉。初めは濁ったような薄茶色だったのが次第に薄紫のようなピンクのような色に変化しました。
市内のいくつかの学校からやってきた子供たち。昨年も参加した子もいれば、今年初めての子も。22人のうち男の子は6人。圧倒的に女の子の数が多いのは、草木染めがメニューにあるからとおもわれる、と世話役の知人が。女の子はやはり手仕事好きが多いようです。
空き時間に始まったおはじき。布に模様づけをするときに使うおはじきは、子供たちの遊び心を誘うらしい。
同じときに、工房の外で男の子たちはちゃんばら。
最後の水洗い。赤タマネギは美しいオレンジ色になりました。模様が映えています。
こちらは杉の葉。いい色になりました。いつも染める時期より遅いので、ちゃんと色が出るかどうか心配しましたが、ほぼ想像通りの色が出てほっとしました。
最後の片付け。もくもくと鍋やバケツを洗ってくれる少女たち。
みんなの作品です。
輪ゴムやビー玉を外して布を広げた途端、子供たちの顔は輝きます。いい加減にやろうがまじめにやろうが、最後のこのときはみな真顔。去年染めたバッグをまだ使っているという子供たち。今年の作品も、大事に使ってもらえそうです。
初日は、昨年に引き続き、どんぐり工房での草木染め。私が担当しました。
今年準備した染め材料は杉の葉とタマネギの皮。杉の葉は、採取したてのみずみずしいものをつかいます。
ソーダ灰を入れてアルカリ性にした水で煮出しを。赤っぽい茶色というかムラサキっぽい茶色というか、一言で言えない複雑な色が生まれます。空気に触れるとさらに赤みが。
下の写真の染め液は、赤タマネギの皮。普通のタマネギよりかなりオレンジ色が勝っています。
こちらは、杉の葉。初めは濁ったような薄茶色だったのが次第に薄紫のようなピンクのような色に変化しました。
市内のいくつかの学校からやってきた子供たち。昨年も参加した子もいれば、今年初めての子も。22人のうち男の子は6人。圧倒的に女の子の数が多いのは、草木染めがメニューにあるからとおもわれる、と世話役の知人が。女の子はやはり手仕事好きが多いようです。
空き時間に始まったおはじき。布に模様づけをするときに使うおはじきは、子供たちの遊び心を誘うらしい。
同じときに、工房の外で男の子たちはちゃんばら。
最後の水洗い。赤タマネギは美しいオレンジ色になりました。模様が映えています。
こちらは杉の葉。いい色になりました。いつも染める時期より遅いので、ちゃんと色が出るかどうか心配しましたが、ほぼ想像通りの色が出てほっとしました。
最後の片付け。もくもくと鍋やバケツを洗ってくれる少女たち。
みんなの作品です。
輪ゴムやビー玉を外して布を広げた途端、子供たちの顔は輝きます。いい加減にやろうがまじめにやろうが、最後のこのときはみな真顔。去年染めたバッグをまだ使っているという子供たち。今年の作品も、大事に使ってもらえそうです。