アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

藍の葉と原木マイタケをいただきました!

2014-09-27 00:05:42 | 草木染め
   稲生在住のFさんのところに、藍の葉をいただきに上がりました。

   国道を見下ろす眺めのいい畑の一角に、大きな葉の藍が元気に育っています。以前私が育てた時の葉の、3倍の大きさはありそうです。

  背の高さもちがうし、葉っぱの数も半端ではありません。「藍は肥しをやりさえすればどんどん育つ」と聞いたことがありますが、ほんとにそう。

   葉っぱだけ取って乾燥させておけば、いつでも簡単に藍染めができます。すくもを使った本格的な藍ではないけれど、美しい水色や青が生まれます。

   やわらかくておいしそうな葉っぱです。あしたからお天気が続くとカラッと干しあがるのですが、どうでしょうか?

   さてFさんは、9年前から友人たちといっしょにマイタケの原木栽培に取り組んでいます。わたしも2回ほど、原木をわけてもらって、敷地内に植えています。でも、毎年採取時期を逸してしまって、ほんとにおいしいマイタケを採取できたことがありません。

   写真は、Fさんたちが育てたマイタケ。いただきました。一般のマイタケは菌床栽培。香りが全然違うと、奥様がおっしゃっていました。おふたりのおすすめの食べ方はてんぷら。明日の晩、わたしもてんぷらにしてみることにします。

    こちらも、Fさんにいただいたもの。クリとクリきんとんです。うちにもクリの木はありますが、イノシシをはじめとする森の動物との競争で例年負け続け。今年は、一度だけほんの少し拾いましたが、それから見に行けていないので、彼らのおなかにだいぶおさまってしまったと思います。

    きんとんは奥様お手製。Fさんが飼っている日本ミツバチの蜂蜜で、甘味をつけています。完全につぶさないで、渋皮もちょっとはいっているところが野趣にあふれています。素朴なおいしさでした。

    蜂蜜の採取は10月だそう。できれば来春、わたしも巣箱を置いてみたいので、都合が合えば見学させてもらおうとおもっています。
コメント
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