アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

名古屋・コメルマルシェに出ました。

2012-06-16 23:22:23 | イベント記録
   6月9日(土)、久々に名古屋の市に出店しました。名東区星が丘の星が丘テラスの外で毎月2回開かれているコメルマルシェです。

当日は大雨の予報が出ていたので、出店できるかどうか危ぶんでいたのですが、小雨が降った程度でなんとか一日持ちました。星が丘は住宅街と商業集積地が入り混じった、名古屋市のちょっと郊外の繁華街。おしゃれな雑貨店やブランド店が軒を並べている街のようで、歩いている人もおしゃれ。田舎では見かけないけれど、近頃のファッションらしいと思われる格好で歩いている人を何人も見かけました。

   そんな街での出店で、しかもなにかまとまったイベントというわけではないので、どれほどの方に見ていただけるものかも、気になるところでした。アンティマキが持っていったのは、味噌クルミパンにタマネギパン、小豆と玄米粉のパンと穀物クッキー4種、黒糖くるみスコーンなどです。

   今回出品したMiki-Co-Laboのコンフィチュール。甘夏、金柑のほかに、ブルーベリーを3種販売しました。パトリオットとカラーチョイス、それにカラーチョイスのラム酒入り。ブルーベリージャムとしては珍しい、品種別のジャムです。

   こころざし工房の石鹸もいろいろ並べました。今回、ゆきえさんおすすめの石鹸は、塩麹石鹸です。彼女が塩麹を作っているときに、手がすべすべになるのに気がついて、開発した品だそう。使うのが楽しみです。

   草木染めいろいろ。

    開店してすぐ、どんぐり横丁で1週間ほど前にアンティマキの玄米ご飯パンを食べてくださったというお客様が来て下さいました。ご飯パンがおいしかったので、私のブログを開けてくださり、この日のイベントをお知りになったのだそう。お目当ては玄米ご飯パンだったのですが、当日はお天気が心配で商品の種類を予定より減らしたためお持ちできなかったので、申し訳ないことをしました。かわりに、ほかの品をたくさん買っていただきました。

   メイルのやり取りだけでお会いしたことのなかった方も、近くに住んでいるからと、来てくださいました。主催者のお話では、この日は曇り空ということもあって、人出が少なかったとのことですが、街中での出店はいろんな方にお会いできるのがうれしい。

   でも、今年は他のメンバーの都合もあって、このマルシェへの出店の予定はいまのところありません。突然、出られることになったら、またご案内します。次の名古屋出店は、10月14日(日)の、ビーガン祭りです。場所は鶴舞公園。こちらも追って告知します。
  


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「手作り牧草の牛乳」

2012-06-16 23:18:40 | のみもの
  「手作り牧草の牛乳」という名前に惹かれて買いました。

   甘い。でも、濃厚な脂というものをほとんど感じません。かといって、薄いわけではありません。このところ、牛乳の臭みが気になってきて、低温殺菌の牛乳でもあまり飲みたくなくなっていました。でも、この牛乳はさわやか。すっとのどを通ります。
 
   牛を育てているのは、嬬恋高原・松本牧場。「使用飼料は、農薬や化学肥料、化学合成物質(殺虫剤、除草剤など)は、全く使っていません」と、パッケージに書いてあります。

   嬬恋高原・松本牧場の牛乳です。製造元のタカハシ乳業の商品紹介欄には、こう書いてあります。

  「無農薬・無化学肥料の牧草で育った牛の牛乳で作られています。その素晴らしさは「香り」にもあらわれます。香ばしくさわやかで乳臭さがまったくありません。いたずらに乳脂肪分を上げるために育てられた牛とは違い本来の甘みとコクのある逸品です」

   いまの牛乳の脂肪分は、昔では考えられなかったほど上がっていて、脂肪分が高いほどおいしいとされている、と、牧場を営んでいる知人から聞いたことがあります。戦後すぐのころから牛を飼いはじめた彼は、この風潮のせいで、牛にやる飼料も変えざるを得なくなった、といっていました。たぶん、牧草だけでなく、トウモロコシなどの穀物飼料をたくさんやるようになったのでしょう。トウモロコシは、肉質を柔らかくしたり味を濃厚にしたりするだけでなく、乳の質もあげているようです。

   でも、牛はもともと草が主食なのだから、ほんとうは無理して穀物を食べさせられ、健康も害することになっているのかもしれません。昔どおり健康な草を与え続け、私たちも、柔らかい肉や甘い肉ではなく、健康なものを食べて育った牛の肉や乳のほうがおいしい、と思うようになれば、食糧問題は少しは緩和するのではないかしら、とかんがえるのは楽天的過ぎるのでしょうか?

   
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「消臭木」間伐材・廃木材で作った消臭剤

2012-06-16 22:37:23 | アンティマキ風自然的生活
   設楽町名倉の道の駅・アグリステーションなぐらで、「消臭木」というものを見つけました。「間伐材・廃木材を利用したエコ消臭剤」と、袋には書いてあります。200円という値段に引かれて、買いました。

  ビニールの包装を開けると、口を紐で蝶結びにした袋が入っています。中には小さな木のチップが一握りほど。「木を蒸気で蒸しただけ」と、しおりには書いてあるのですが、なぜか燻製のにおいがします。そそられる匂いです。

   この消臭剤の特徴として、しおりには、①抗菌作用、②木の香りがすること、③化学薬品を使っていないから安全であることがうたわれています。さらに、この「消臭木」の効能のほどが、次のように書かれています。

  「アンモニアの主な発生源」である「トイレ・ペットの糞尿」には、「わずか15分間で94%の消臭効果!」、「トリメチルアミンの主な発生源」である「魚類・肉類の腐敗臭」には、「2時間で75%の消臭効果!」、「アセトアルデヒドの主な発生源」である「「たばこ」の臭いや「シックハウスの原因」となる臭いには、「2時間で94%の消臭効果!」があるのだそうです。

   一般の消臭剤は臭いがきつくて好きではないのでほとんど使わないのですが、それに代わる強力なものが見つかりません。冷蔵庫の中には、コーヒーの出し殻を干したものを入れていて、効いているように思いはするのですが、強力、というほどではない気がします。

   とりあえず、トイレにおきましたが、効果のほどは今のところわかりません。今度手に入れたら、冷蔵庫に入れてみようとおもっています。

   いずれにしろ、間伐材やいらなくなった木材を蒸気で蒸しただけで臭いが減るなんて、画期的な発明です。詳細は、こちらをどうぞ。  
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