アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

イワシの削り節

2012-06-21 11:47:23 | たべもの
   普通のスパーマーケットで、こんな商品をみつけました。

   「うるめいわし極薄削り ふわっふわ」という名前がついています。「国内で水揚げされたいわしを煮干にして、頭と腸わたを取り除き、熟練した技術で極薄に削り上げた製品」と、パッケージの裏に書いてあります。

   買ってみました。ほうれん草のお浸しとオニオンスライスにかけてみました。封をあけたときから気がついていたのですが、煮干の魚臭さがほとんどありません。いいにおいです。野菜の水気と一緒になっても大丈夫、においは変わりません。鰹節ほどのうまさはないけれど、おいしい。

   いわしだから花カツオより安いのもうれしい。それに、どっちみち、市販している花カツオのほとんどは本物の鰹節を削ったものではないので、それよりは、こちらのほうが正直な食品という気がします。また見つけたら買おうと思っています。

   ところでこの商品、「農林水産祭第60回全国水産加工 食べ物展」で受賞しているそうです。愛媛県松山市の佐々木食品(株)が販売しています。   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする