昨夜、駒川中野駅から中野の実家に向かう途中。
南港通りに面した北本自動車工業の前に警官が立ち入り禁止で歩道が通行できません。
北本自動車工業が火事になっていました。
現場検証がまだのようで、お巡りさんが徹夜で現場保存のため、見張っているようでした。
ネットで見ると、新聞記事にはなっていませんでしたが、まとめサイトには、
https://www.fp-ins-info.com/fire-osaka-higashisumiyoshi-20201216/
https://matomedane.jp/page/66098
https://matomehub.jp/karen/page/6823
https://www.youtube.com/watch?v=Tz6LgU1rvhE
本日、フォルクス針中野店でランチをとったあと、現場前を通りました。
この修理工場のじじいがいたので、出火原因は何ですか。と聞いてみました。
すると、わからんねん。という事でした。
どっちも通称、田中のパチモン
全焼建物内の軽四は意外と原型を留めているので、火元ではない。
正面だけビル風のファサードをトタン貼りで立ち上げた典型的な看板建築で、建物そのものは民家のような在来軸組構法による木造建築。
建築年代が古いため、集成材ではない無垢の材木を柱や梁に使っているので、焼けても木材の芯が残って天井が落ちていない。
このように古く、固定資産税評価額も低いであろう建物でも、ひとたび火災保険に加入するとなると、危険物を扱う商売柄高額となるので、万全の火災保険に加入していたかどうか疑わしい。
隣の鉄骨造ALC貼(軽量発泡性既製コンクリート板、吸水性が高く、特に目地部分が弱い)ビルの壁面が消防の放水によって、おそらく大量の水を吸っており、ビル内部の什器や設備、備品にも相当なダメージがあると推察される。
火災保険如何によっては、心配なのは本人よりもむしろ修理に車を預けた客や隣のビルのオーナーや店子である。
火災保険にたっぷりと加入していた場合には、補修や再建を請け負う工務店が、生活再建を急ぐため突貫工事となるが言い値で受注できるため、棚からぼた餅の飯うま状態となる。