昔から、私が経営するトレカショップ「カードカルト」にいて、たまに、店員が買取を拒んでいるのを見かけます。理由を聞くと、パチモン(偽造)カードだからと言います。
どこでも、カード屋の店員は、プロ中のプロなので、偽物カードを売りに来ても見破ります。
プロは、肉眼でほとんど見えない傷でも見つけます。
以前、カードカルトのレジに入った時、お客さんが買ったカードを小さな紙袋に入れるとき、入れ損ね、レジウンターの上におとしたことがあります。
落下したのは、20センチもありません。
それでも、客は、そのカードをしげしげとみて、傷がついたので、いりません。と言って、
そのカードの購入がキャンセルとなったことがあります。
遊戯王の偽カードは、我々、素人なら騙されますが、プレーしている人や店員の目をごまかすことができません。
ちなみに、うちの店では、1枚50万円の遊戯王のシングルを置いていたことがあり、そのカードが売れたことがあります。
今回は、40万円の偽カードでしたが、1枚40万円のカードは、あることはあります。
通常のパックを開けて出てくるカードでは、そんな価格になりません。
アメリカやドイツや海外で開催される遊戯王の世界大会での優勝者に配られるカードが、たまに、そういう値段になります。
うちの店で置かれていたカードは、デビルフランケンという遊戯王のシングルカードで、アメリカで開かれた世界大会での優勝賞品ということでした。
当然、ガラスケースに入れられていたものは、そのカードのカラーコピーでしたが、そのガラスケースが営業時間中に割られていたことがありました。
遊戯王の偽カード販売=商標法違反容疑で男逮捕-京都府警
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