「二周年を骨で聴く」から1年たちました。
早いもので、この「骨で聴く異世界」も、まる3年が経過し、4年目に突入したことになります。
思えば骨伝導との本格的な付き合いから始めた安易なブログが、あらゆるものを「骨で聴く」こととなり、3年も続くとは予想していませんでした。不思議なものです。
2周年からの1年に限っても、激動の中でこの「骨で聴く」ことを続けていた気がします。昨年のリーマンショック以来、景気は世界規模で低迷し、現世は荒ぶる世界と化しました。先行きの見えない現実に、人々は戸惑い、希望を失い、今までの繁栄という過去の遺産だけを胸に抱いています。
曙光を待ち望むことさえ喪失感に吸い込まれ、待望される未来を失い、未曾有の潜在的不安感が増長しました。
生活必需品ですら「買い控え」する傾向は、一部の人たちだけの話ではなくなりつつあります。それでも1億総中流を経験した人々には、それ自体がストレスの原因を新たに作り出すという悪循環が繰り返されています。
視力の低下にはメガネやコンタクトレンズというように、聴力の低下には補聴器というわけにもいかないのは、別の理由があるにせよ、景気にも関係するのかもしれません。補聴器の前に骨伝導というムーブメントは、残念ながらまだ到来しませんが、これが突破口になれば時代も変化するかもしれません。
骨伝導も「本物」志向の時代が来るかもしれません。それがライフサイクルの成長期になれば、この『骨で聴く異世界』も続ける意味がありそうです。
⇒ そこで骨伝導の本物志向へ
そしてこんな時代だからこそ、骨伝導と並んで精神世界や癒しの効果を考えることが重要だといえるでしょう。
ネットで『弘法倶楽部』が復活したのも、時代の流れかもしれません。
弘法大師空海の入唐求法1200年を記念して始めた事業が、時代の波に翻弄され、ついに今年復活したのは、このブログの2周年から3周年の間の最大のニュースでしょう。
弘法大師空海の法力・霊力が現代の闇に切り込むのは、骨伝導と共通する輝きです。
⇒ 弘法倶楽部公式サイト
何はともあれ3周年を迎え、4年目に突入したのは皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。誤字脱字の多い安易な記事を投稿しているのが、恥ずかしい限りですが、なぜか読者がそれなりにいるという事実が、何よりの励ましです。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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