骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

元善光寺駅を骨で聴く

2008-01-15 15:16:51 | 骨で聴く癒しの世界

 JR飯田線の元善光寺駅です。
 1日に下り2本、上り4本が運転されている快速「みすず」の停車駅です。場所は飯田市の座光寺にあります。駅名の通り、元善光寺(⇒元善光寺を骨で聴く)の最寄り駅です。

 しかし普段は近くに飯田工業高校があるせいか、通学客でそれなりに賑わう駅といえます。同じ沿線の市田駅(⇒干し柿を骨で聴く)よりも乗降客は多そうに思えますが、本当はどうか調べていません。

 飯田市の中心にあるのは飯田駅ですが、かつての市の中心部はシャッター通りと化す都市が多いように、飯田市も例外ではありません。逆に元善光寺駅の近くは国道153号線が通り、その沿線には大型商業施設が建ち並んでいるせいで、華やかな印象を持ちます。

 やはりこの駅でも骨で聴きましょう。
 歴史を持つ元善光寺と郊外型商業施設の狭間にある小さな駅を、骨伝導を利用して様々な音声を聴きとるのです。

 癒しの空間が駅前に横たわっているかもしれません。

 ⇒ ところで骨伝導ってなに?

         

清瀧寺を骨で聴く

2008-01-14 08:38:20 | 骨で聴く巡礼旅

 善通寺(⇒善通寺を骨で聴く)に続いて訪れたのが、同じ四国でも太平洋側の高知県土佐市にある清瀧寺です。四国霊場35番札所です。
 伝承によれば、養老7年(723年)行基が本尊である薬師如来を刻み、寺を開創したといいます。その後弘仁年間の時代に弘法大師空海が巡錫し、山中で17日の間修法を行いました。満願の日に金剛杖で前の壇を突くと清水が湧き出て鏡のような池になったことから醫王山鏡池院清瀧寺となったといわれます。

 いかにも弘法大師らしい伝説をもった寺院であるといえるでしょう。

 この霊場へ行くためには、流汗坂と呼ばれている参道を上らなければなりません。参道の両側は、みかん細と竹林です。参道を登るとともに深い木立ちに変わっていきます。
 急な石段を上った奥に、ようやく仁王門が現れます。ここからさらにまた石段を上ります。標高は400mに達し、閑静な山寺の境内に入ります。

 まず参拝者の目に触れるのが薬師如来立像です。
 本堂前に立ち、高い台座の上に立っています。

 この寺院には平城天皇の第三皇子にあたる高岳親王の逆修塔があります。
 薬子の乱に連座したとして皇子の任を解かれ、白観三年土佐の国へ下国し、当寺で修法された後、さらに求法行脚を唐に求められたと伝えられる人物です。
 
 ご詠歌を聴きましょう。

 すむみづを くめばこころの きよたきじ
       なみのはなちる いわのはごろも

 やはり大師堂に向かい、骨で聴くのが一番霊験あらたかな気がします。
 骨伝導の最新技術と弘法大師空海の法力を一体化させるのです。

 ⇒ そこで驚異の骨伝導について

          

足首を骨で聴く

2008-01-13 21:16:06 | 骨で聴く癒しの世界

 指先の軌跡で描かれた文字(⇒指先を骨で聴く)は、やがて彼女の足首でピリオドをうちます。そこまでの儚い文字です。

 表情は見えません。笑顔かもしれませんが(⇒笑顔を骨で聴く)、あくまで想像の域を出ません。

 凍てつく空間に描かれたものではありません。思えば雪の舞う寂しい果樹園を訪れてからもう半月です。(⇒雪の果樹園を骨で聴く

 足首で止まった指先から足首そのものが発する音を聴きます。
 もちろん、耳では聞こえません。
 骨で聴くのです。

 骨で聴くとは、骨伝導を使うことを意味します。この画期的な特許技術とは別に、安っぽい骨伝導も出回っているのが、何だか残念です。
 本物の骨伝導を知ることが足首の音をとらえます。

 ⇒本物の特許技術とは?

                

富士山を骨で聴く

2008-01-12 13:42:05 | 骨で聴く巡礼旅

 やはり富士山は日本一の山です。
 今まで様々な場所を骨で聴いてきましたが、日本随一の山を忘れてはいけません。

 新宿から京王線に乗り、高尾山へ向かいます。ケーブルカーを乗り継ぎ、山梨・静岡方面へと眼を向けます。そこで富士山の偉大な姿と対面します。

 標高は3,776メートル、もちろん日本最高峰です。
 日本を象徴する山であると同時に、信仰の対象としての霊峰でもあります。

 富士山信仰は様々な形に発展し、江戸時代には富士山を遥拝する富士塚が多く作られました。この富士塚とは土を盛って作られた山で、富士山の形を模した人工の小さな山ですが、どこにでも作られたわけではなく、実際に富士山がよく見えるところに作られました。
 富士塚の山頂には浅間神社(⇒浅間神社を骨で聴く・東久留米)が祀られています。富士山に行くことが出来ない人たちでも擬似的に富士山の登拜を体験することができるようにするとともに、神社の聖域にもなっているのです。

 そして富士山の形に似た山は日本各地に~富士という名で存在するのも特徴です。一説には全国で314を超える数だそうです。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より「郷土富士」)

 あと忘れてならないのは銭湯のタイルに描かれるという点でしょう。
(⇒タイルに描かれた富士山を骨で聴く

 この優美な富士山を骨で聴きます。
 骨伝導機器をセットし、富士山と向かい合います。
 何が聴こえますか?

 まずは骨伝導について知りましょう。⇒こちらを大至急クリック!

  

桑田山温泉を骨で聴く

2008-01-11 10:41:28 | 骨で聴く巡礼旅

 蟠蛇森(⇒蟠蛇森を骨で聴く)に来たならば、ぜひとも訪れなければならない温泉があります。桑田山温泉です。読み方は「そうだやま」といいます。

 高知県須崎市の国道494号線から山間部に入った場所にあります。
 須崎市街から距離的にはそれほど離れているわけではありません。しかしクルマで行こうとすると、かなり狭い山道を通ることになります。途中にはクルマ同士がすれ違うえないほど細くなっている部分もあります。そのせいか辺鄙な場所、秘湯というイメージもわいてきます。

     

 山村のイメージそのものの集落、山を吹き抜ける潮風、のどかで時間が止まって知ったかのような雰囲気。すべてが一体となって秘湯が現れます。

      

 やがて山の中に突如として建物が出現します。目指す桑田山温泉です。
 手前側の小さい建物が共同浴場で、奥の鉄筋の建物が宿泊施設です。

     

 おもむろに中へと入ります。
 都会の日帰り温泉施設とは明らかに異なります。伝統的な公衆浴場です。

     

 源泉温度は20度ということなので、沸かした湯でしょうが、浴室内に入るなり独特な臭いがします。硫黄をしっかりと感じます。この独特なムッとした臭いは苦手な人もいるでしょう。

 温泉紀行ライター・ドラケン石原氏(⇒でじたる書房)のコメントを紹介しましょう。

「かなり濃厚な硫黄泉で、高知の湯でここほどダイレクトに硫黄を感じるのはここだけ」

 そしてこの温泉には伝説があります。
 ご存知、弘法大師です。
 弘法大師がこの地を訪れ、その地の美しさに思わず「花に染んだ山」と言った事に由来すると言われ、そこに湧出する温泉の効能を村人たちに伝えたのが始まり、とされています。その後、葉山城主、津野氏の隠し湯として重宝され、以後順調に歴史を重ねてきたようです。

 弘法大師伝説の温泉は数多く、泉質も様々です。桑田山温泉はアルカリ性硫化水素泉でしょうか。別のホームページには、ヒドロ炭酸、気化水素、ナトリューム・クロール、カルシウム、フッ素、ホー酸等の泉質とありました。

 何はともあれ温泉を堪能し、疲れを癒したあとは、何も考えずにボーっとしていたいものです。無我の境地は無理にしても、何だか霊泉に心も身体も洗われたような開放感が素晴らしいのです。

     

 四国・高知の旅は、新しい明日を運んできてくれるようでした。
 あ、そうそう、忘れてならないのは骨伝導です。温泉を骨で聴きましょう。
 これは文字通り耳ではなく骨で聴くことを意味しますが、無意味にそうするわけではありません。耳ではキャッチできない音を骨で感じ、脳波にまで温泉の効能を伝えるためなのです。

 ⇒ 詳しくは骨伝導専門サイトへ

             

上海のバスを骨で聴く

2008-01-10 09:39:27 | 骨で聴く癒しの世界

 何かと話題の中国・上海です。
 日本と同じようにバスが走ります。重いディーゼル音を響かせ、日本では考えられないほどの排気ガスを撒き散らしています。

 バス特有のディーゼル音は耳で聞こえるだけでなく、振動とともに骨でも聴こえます。骨伝導です。特許技術の骨伝導機器がなくても聴こえます。

 それをあえて骨だけで聴くと‥‥

 騒音は騒音ですが、耳からの雑音という感覚とは少し異なるようです。
 不思議です。

 上海の街の活気とバスの重低音が重なり、まったく正反対の癒しの世界が見えた気がします。錯覚‥‥錯聴‥‥。

 それならそれで構いません。

 ⇒ 骨伝導についてはこちらを

          

夜の参道を骨で聴く

2008-01-09 15:03:23 | 骨で聴く巡礼旅

 冬の夕暮れから夜にかけて、寒さは一段と厳しくなってきます。
 参拝客で賑わう西新井大師の参道も人の姿がまばらになります。

 閑散とした人の姿がより寒さを助長するようです。
 浅草の浅草寺だと、仲見世が店じまいをしていても人の流れがあるせいか、まだ温もりが残っているように感じますが、他の寺院では普通そんなことはありません。

 しかし、閑散とした神社仏閣の参道がわたしは好きです。
 霊気がまっすぐに通り抜けてくるような感じがするからです。
 もちろん、そんなことはありえないことは承知しています。ただ仮想現実としての霊気の流れを感じるには夜の参道が一番適しているのです。

 もちろん本堂でも手を合わせます。合掌。
 こんなときに忘れてならないのが骨伝導機器です。

 骨で聴くのです。

 骨で聴くものは救われます‥‥というと、インチキ宗教みたいになりますので、科学的なアプローチで骨伝導を調べてみてください。

 ⇒ 骨伝導について科学のメス

           

勾当内侍を骨で聴く

2008-01-08 18:14:02 | 骨で聴く巡礼旅

 日本史に登場する絶世の美女は何人かいます。
 どの美女も謎に包まれることが多いようで、例えば小野小町なども各地に伝説や墓も複数存在したりします。
 勾当内侍も同様に複数の墓があるようです。

 ただ内侍の場合、本当に実在したのかどうかも分かりません。
 一般的には一条行房の娘、妹ともいわれ、また一条伊尹の娘ともいわれ、氏名は不詳です。存在の根拠は「太平記」だけで、しかも新田義貞のストーリーに組み入れられている脇役です。

 内侍の墓としては、滋賀県の野神神社があります。
 新田義貞が北陸へ落ち延びる途中、勾当内侍を堅田に残したまま越前で戦死します。この悲報を聞いた内侍は悲しみのあまり気が動転し、近くの湖水で投身自殺したという伝説です。
 彼女を哀れんで墓が作られ、150回忌の室町時代になってから野神神社を建てて氏神としたようです。

 しかし「太平記」には、「勾当内侍は嵯峨野の往生院のあたりの庵に入り、明け暮れ、仏道修行にはげむ身となった」とあります。伝説と矛盾します。

 新田義貞の故郷にも内侍の墓があります。
 上の画像がそうです。しかもここには義貞の首塚まであります。
 ここでの伝説によれば、「太平記」の記述通り嵯峨野の庵に入ったのち、夫の義貞の故郷へ行き、儀源比丘尼として義貞を弔ったことになっています。

 内侍の墓にはツツジの群生が見られ、後に謎のコーボー少女(註:アジアを旅する写真家)の故郷である館林の城主・榊原忠次がツツジを館林城の沼の畔に移し、現在のつつじが丘公園になったともいわれます。

 後醍醐天皇が、鎌倉を陥落させ、建武の新政に貢献した新田義貞への恩賞として内侍を与えたとされます。そして一度は破った足利軍を最終的に追撃しなかった原因にもなっています。それは、義貞が内侍との別れを惜しみ、出兵する時期を逃したとされているからです。結果的に義貞の滅亡の遠因を作った女性こそが勾当内侍であると「太平記」では描いているのです。

 真相はどうであれ、内侍の墓に立つと、激動の時代を生きた男と女を思い描かずにはいられません。こんな思いを骨で聴きます。最新の特許技術を駆使した骨伝導技術により、平成の激動を生きましょう。

 ⇒ 骨伝導についてはこちら

            


ピラミッド不動尊を骨で聴く

2008-01-08 00:02:12 | 骨で聴く巡礼旅

 ピラミッドシリーズの最新版です。
 今までは越生の謎のピラミッドを中心にしてきました。

 ■謎のピラミッドを骨で聴く
 ■ピラミッド神社を骨で聴く
 ■ピラミッド曼荼羅を骨で聴く

 そして今回取り上げるのが、埼玉県のお隣・群馬県にあるピラミッドです。太田市の明王院境内に突如として現れてきます。

 この登場の仕方は、ある意味で越生のピラミッド弘法山より衝撃的かもしれません。越生の場合、山の全景が見えたところでピラミッドであることが分かりますから、いわば心構えが出来た状態で徐々に謎のベールに包まれていきます。ところが明王院のピラミッドは見た瞬間からまさにピラミッドなのです。衝撃的な出会いをすることになります。

 これは正式には千体不動尊供養塔といい、太田市指定重要文化財になっています。不動尊像を浮き彫りにした石をピラミッド型に15段積み上げてあります。
 さらにその上には金剛界四仏の梵字を彫った塔が安置してあります。

 大きさは底辺が約7.2m四方、高さ6mです。
 不動尊像は東側270体、西側254体、南側238体、北側238体で、合計がちょうど1,000体になります。不動尊像につきものの火炎の光背がないのが特色ですが、これには逸話があります。

 不動堂内に秘蔵されていると伝えられる「御影不動明王」の木像が、光背に火炎がないのにちなんだものであろうといわれています。この「御影不動明王」のモデルとなったのが新田氏の祖・源義重で、盾の上にすわり、剣をにぎって軍勢の指揮をとる姿を写したとされています。

 南面には銘文があり、この塔の建立の趣旨を記したと思われますが、残念ながら摩滅して判読できません。ただいえることは、不動明王の呪文(慈救呪)を唱えることにより、諸願成就を祈る不動尊信仰が盛んであったという事実でしょう。
 
 このピラミッドも骨で聴きます。

 越生から北に上がり、利根川を越えた地で出会う不動尊ピラミッドにも敬意を表して骨伝導機器をセットします。骨伝導により耳では聞き取れない不動明王の声と、謎の建立であるピラミッドの音を聴きます。

 越生に神秘さとは異質な感覚になりそうです。

 ⇒そこですかさず骨伝導について調べる

               

蟠蛇森を骨で聴く

2008-01-07 18:58:25 | 骨で聴く巡礼旅


 蟠蛇森‥‥何と読むのか分かりませんでした。

「ばんだがもり」と読むと分かっても、一体どんな森なのかと疑問が膨らみます。調べてみると、蟠蛇とは「わだかまること・蛇などがとぐろを巻くこと」だそうで、ますます不気味な感じがします。

 四国・高知の須崎市にそびえる標高769m.の山の名で、実は森ではなく山だということを知りビックリ!

 須崎市内で一番高い山だそうで、さらにビックリ!

 周辺は県立自然公園となっていて、山頂からは、北は石鎚山を主峰とする四国山地の高峰が望め、眼下の南は太平洋、須崎湾と横波三里の雄大な風景がひろがっているというのでまたまたビックリ!

 びっくりついでに名前の由来を聞いてみました。
 昔、この山に大蛇がおり、美しい乙女に化けて人々を惑わした、という伝説の由来から、蟠蛇森となったというそうです。納得‥‥でもやっぱりビックリ!

        
 
 標高は高くなく、頂上付近にマイクロウェーブのドデカイ鉄塔があるせいか、山自体を見上げると名前の由来のような「おどろおどろしさ」は感じられません。むしろ庶民的で、びっくりしたのが損した気分になります。

        

 蟠蛇森の懐に位置する桑田山には日本の原風景とも言える集落があり、みかん畑に覆われています。懐かしい山里の雰囲気は充分です。
 いつか見た風景、いつか感じたにおい、

 そして、

       

 いつか聴いた音‥‥

 音?

 やはり耳ではなく骨で聴きましょう。四国の山里まで来たのです。他の旅人に出来ないことをするのです。骨伝導を使って聴きましょう。

 ⇒ 骨で聴く世界へ

 この旅は続きます。   


雪の果樹園を骨で聴く

2008-01-07 09:35:46 | 骨で聴く体験記

 降り始めたばかりの雪。
 冷え込む空気に覆われて、収穫の終わった果樹園はひっそりとしています。

 雪の静寂は無音ではありません。
 かすかに耳に届く音が、雪の舞う姿と重なって、「静寂」という名の音を奏でるのです。どんな優雅な旋律にも劣らない自然の交響曲です。

 耳を覆ってみましょう。
 無音になると、雪の交響曲は消滅し、寒さだけが全身に伝わってきます。

 そこで骨伝導を利用します。

 特許技術で騒音下に威力を発揮する骨伝導ですが、雪の音をあえて骨で聴くのです。「きくちゃん」のヘッドセットを装着します。(⇒骨伝導きくちゃん) どうでしょうか? 聴こえますか? 

 骨伝導と脳波の関係(⇒「聴く」と脳の関係)から、雪の果樹園がストレスを発散させてくれるかもしれません。ただし、長時間いるとやはり寒いです。寒さは骨伝導に直接関係しません。

 骨伝導の旅を続けます。
 今度は四国へ行きましょうか?

                        

赤城山を骨で聴く

2008-01-06 23:10:47 | 骨で聴く癒しの世界
             新年を迎えた早朝の赤城山

 北関東を代表する山‥‥と、いうよりも国定忠治で有名な山といったほうが適切かもしれません。それが上毛三山の一つであり日本百名山にも選ばれた赤城山です。裾野が長く、どれが赤城山? と、疑問に思うかもしれませんが、すべてがそうなのです。

 カルデラ湖を中心にして様々な峰々が周囲を取り囲んでいるので、裾野が長くなっているのです。一番高い標高が黒檜山で1,828m.。他には駒ケ岳(1,685m)、地蔵岳(1,674m)、長七郎山(1,579m)、鍋割山(1,332m)などの峰々があります。赤城山という名は、そのすべての総称になります。

 中央のカルデラ湖が大沼で、半島部の小鳥ヶ島には赤城神社が鎮座しています。関東一円に末社が分布している神社です。
 この時期には氷上でのワカサギ釣りやスケートを楽しむことができます。そういう意味で聖域であると同時にレジャー色豊かな場所といえるでしょう。

 大沼と対照的なのが小沼です。ここは静寂と神秘の沼です。ミステリーを喚起させる雰囲気です。

 伝説が多いのも赤城山の特徴といえるでしょう。日光との逸話や赤城山麓の老神温泉、地名の由来など、興味深いものばかりです。

 こんな盛りだくさんの山を骨で聴きます。
 骨伝導のヘッドセットをして、赤城山を堪能しましょう。

 ⇒ ところで骨伝導って何?

                   

麻績神社を骨で聴く

2008-01-06 12:03:12 | 骨で聴く巡礼旅

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中に「骨で聴くドットコム」のリニューアルが出来なかったのが大変残念でしたが、今年こそは心機一転で大幅なモデルチェンジをしたいと思う年明けです。

 新年の第一弾は、大晦日の日の画像からです。
 雪の舞う麻績神社です。
 樹齢350年の枝垂れ桜で有名な神社ですが、雪が舞い、新しい年を迎えるのに凍えそうな光景に埋もれていました。

 この神社の参道には廃校になった麻績小学校の石垣があります。戦国武将の暗躍した石垣ではなく、かつての子供達がここで遊んでいたというものです。
 またこの神社の近くには古墳もあります。石塚1・2号墳です。元善光寺とも隣接した距離にあり、聖域という雰囲気は保たれています。

 ところでどこにあるかというと、ここは長野県飯田市です。年末年始を雪とともに迎えました。骨で聴く旅は、2008年、ここからスタートです。