東京の国士舘大学のすぐ近くにある松蔭神社に行きました。
ここは、何といっても幕末の吉田松陰を祭る神社ということで、村の鎮守様とは少し趣が異なるようです。
吉田松陰は安政6年10月27日、安政の大獄に連座し江戸伝馬町の獄中にて30歳の若さで刑死した人物です。
吉田松陰の門下生には日本史の教科書でおなじみのメンバーが勢ぞろいしています。その中で、高杉晋作、伊藤博文等によって、この地に改葬されました。ここは江戸時代から長州毛利藩藩主毛利大膳大夫の別邸のあったところでした。
明治15年、松陰門下の人々が相謀り、墓畔に社を築いて先生の御霊を祀り忠魂の鎮座するところとなったのです。日本の神社は怨霊を鎮めることを目的にお祭りするケースが多いのですが、(その代表格が菅原道真でしょう)松蔭神社は異なります。
現在の社殿は昭和2年から3年にかけて造営されたもので、道真の天神様と同じように学問の神として崇敬を集めています。
鳥居からまっすぐ伸びる参道は、怨霊を封じ込めるために曲がりくねった参道をもつ神社とは違います。
骨で聴きます。
最新の骨伝導機器を使って、吉田松陰の声を聴きましょう。
幕末から明治、大正、昭和、そして現在、吉田松陰はどんなふうに日本を見てきたのでしょう?
今回使った機器も、フルセット「きくちゃん」でした。いつも重宝しています。
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