骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

栗平駅を骨で聴く

2016-04-22 17:45:42 | 骨で聴く鉄道駅
小田急多摩線の急行停車駅である栗平駅へ、米軍採用・特許技術・Bluetooth骨伝導ヘッドセットとともに降り立ちました。
栗平は現在は正式な地名になっていますが、もともとは「都筑郡栗木村」と「都筑郡片平村」に駅があったことから、双方の村の文字をとったことに由来しています。

典型的なベッドタウンにある駅です。
いうよりも、もともとが町や集落だった場所に駅ができたわけではなく、小田急電鉄による多摩線沿線の活性化によって誕生したともいえます。
そのため、駅周辺は完全な住宅街です。
南口は商店すらありません。



駅北側に商業施設などがわずかにあるものの、私鉄の急行停車駅というイメージからは遠く離れた印象を持ちます。
また、多摩線は小田急の本線ともいえる小田原線の新百合ヶ丘から分岐しますが、この周囲は多摩丘陵を貫いているため、明らかに新百合ヶ丘駅より標高が高いといえます。

小田急不動産などの大手デベロッパーにより、宅地化からマンションや建売一戸建が販売され、自然と一体化した街並みですが、少し離れれば未開発の自然も多く残されています。



閑静な新興住宅地も独自の歴史を刻み始めています。
その中心となる栗平駅から骨で聞きます。

スマホとBluetoothで最新の骨伝導ヘッドセットをつなげ、通話してみます。
なんとも快適です。
安物の骨伝導ヘッドセットでないことが、使うだけで実証できるのがすごいといえます。

 → 米軍採用の骨伝導ヘッドセットはこちら

溝口神社を骨で聞く

2016-04-22 10:44:56 | 骨で聴く巡礼旅
溝の口駅といえば東急田園都市線の主要駅であり、大井町線の始発駅でもあることから、乗降客も多い川崎市を代表する駅の一つといえるでしょう。駅周辺には商業施設も充実しているので活気がある街です。

そんな溝の口駅からわずかに徒歩5分程度の場所に溝口神社は鎮座しています。
2009年8月にこの街を訪れた際には、JRの武蔵溝ノ口駅しか取り上げませんでしたが、今回は「川崎の祈願所」といわれる溝口神社まで足を運びました。もちろん、いつものように米軍採用・特許技術の骨伝導ヘッドセットと一緒です。

 → 武蔵溝ノ口駅を骨で聴く

創立年代は不詳ですが、棟札よると、宝永5年(1709年)に武州橘樹郡稲毛領溝口村鎮守、赤城大明神の御造営を僧・修禅院日清が修行したと記されているそうなので、古社であることは間違いないでしょう。

江戸時代は神仏習合により、溝口村の鎮守・赤城大明神と称されていました。
赤城大明神といえば、現在の群馬県にある赤城山を信仰の中心として関東一帯に信仰圏を形成してきました。東京では神楽坂に鎮座する神社が有名です。




しかし明治維新後の神仏分離により、溝口村の総鎮守として祀るため、新たに伊勢神宮より御分霊を奉迎したことで、祭神を改めることになりました。この時に溝口神社と改称し、明治6年(1873年)幣帛共進村社に指定されました。

神木も立派で、気持ちの良い境内です。
ただ、都市部に鎮座しているせいか、それほどの広さはありません。参道もきれいに整備されましたが、神社らし神秘的な雰囲気というより、明るい公園のような雰囲気です。これはこれで街に馴染んでいる気がします。



わずか徒歩5分程度とはいえ、駅前の喧騒とは無縁な世界を形成している祈願所は、とにかく明るい雰囲気の神域です。
荘厳さや神秘性ではなく、まさにこの街の鎮守であり、人々の心に寄り添う場所だといえるのかもしれません。
そんな溝口神社を骨で聞きます。
米軍採用・特許技術の骨伝導ヘッドセットから聞こえるのは、さて、
実際にここで骨伝導体験をして、その音声をお聞きください。

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