いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

AIの信頼度と人間の萎縮。 a degree of reliance of AI & atrophy of a human being

2024-06-08 20:43:25 | 日記
 (1)「AI」が政治、経済、教育、社会にかかわりを拡めているので、AIも信頼度はどこまで高いかは別にしても「それ」は「ある」と考えられる。AIも人間がつくりだした装置(デバイス)なので、「限界」はあり、芸術、文化では著作権侵害の問題、課題、対策も出てきており、これから「上手」に利用して活用されていかなければならない。

 (2)人間の先端的技術開発は「AI」が最終到達点ということではなく、今後さらに超現実的、先端的、先進的技術開発のデバイスが出現することは十分考えられる。少なくとも現在は「AI」時代なので、長引くウクライナ戦争、ガザ地区戦闘について今後どう進展するのか、しないのか解決の糸口、手段、方法はあるのか、聞いてみたい。

 (3)ともに関係のある米国が有効な手段、対策、方法を見いだせない、示せないでいる中で、ウクライナ戦争ではプーチン大統領が「あらゆる手段を講じる」と述べて核兵器の使用に言及しており、ガザ地区戦闘では米国バイデン大統領の攻撃自制、休戦の要請にもかかわらずイスラエルは避難民が集中する南部ラファを包囲して難民キャンプを攻撃して学校が標的(ハマス拠点がある)となり女性、子ども40人が犠牲になったと報じられている。

 (4)もはや関係各国に当事者解決能力はなく、「AI」の判断を聞きたいところだ。刻々でもいいし、「人間(関係国政府)の判断」との対比として「AIの判断」を並べてまるで世界の株式相場を見るように関心、注目を持つのも仕方のない社会だ。

 (5)街を歩けば新しく目につくのは携帯ショップかコンビニ、介護施設で本屋、書店は次々と姿を消し、映画館はすでになくなっており、ホールも収益主義でアリーナ中心になり中規模のホールは姿を消して誰もが公演できるホール不足が問題となっており、芸術、文化の後退感が色濃い国家、社会だ。
 芸術、文化が左右思想対比して共存していることが人間社会の良識感、公正感、価値観を支えるものであり、芸術、文化の後退感は人間を萎縮(atrophy)させる。

 (6)政治は賃上げに傾倒して、まるで投資家のようであり、限られた財政力でどう国家、社会、国民の利益、権利、生活を守るのか、考える、工夫するのが政治の役割だ。AIにばかり頼ってはいられない。

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