いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

宇宙と地球と冒険と。 cosmos and globe and adventure

2017-04-20 19:38:02 | 日記
 (1)もうすっかり聞かれなくなったが、英国のネス湖で未確認恐竜生物ネッシーが現れて写真撮影されたといわれる影らしきものまで発表されたり、ヒマラヤ山脈では雪男(なぜか雪女ではなく雪男)の出現の話もまことしやかに語られた。

 地球はすっかり温暖化が進んでどうやら未確認生物にとっても生態環境の変化についていくのも大変なのか、それどころでもない厳しい環境変化についていけない様子で話もすっかり聞かれなくなった。

 (2)時代は情報化、IT,AI時代を迎えて、その手の話は自由自在、バーチャル・リアリティ(virtual reality)でつくり出せるからめずらしいものではなくなった。

 岐阜県東白川村では日本に生息しているとされ目撃証言もある未確認生物の「ツチノコ」を探索するイベントが開かれた。1回目の捕獲者には100万円の賞金が用意されたがこれまで実現されておらずに、毎回1万円づつ上乗せして29回目の今年は128万円(報道)となった。
 どこまで延びていくのか、まち起こしとしては見つかってほしい思いもあれば、夢の続きでいてほしい思いと村のふところ具合もあって複雑なところかもしれない。

 (3)宇宙(cosmos)への思いも同じで、宇宙の成り立ち、起源、地球と同じ生命体の存在の可能性の探査と、夢は時とところを変えて永遠に追いかけるもののようだ。
 惑星の中には生命体が存在する痕跡があったり可能性に言及するものが報告されているが、地球に一番近い月にしても「海」と呼ばれ生命体に必要な水の存在痕のような跡もある中で、生物が存在しうる環境からはほど遠い過酷な気候条件もあって、それを見るにつけて地球(globe)の生命体にとっての快適環境条件のすばらしさがよくよく思い知らされる。

 (4)地球も宇宙に存在する惑星のひとつなのだから、地球のあらゆる可能性、存在を見るときに宇宙観(a view of cosmos)からその価値、意味、意義を考える必要性、必然性があり、そうすればとても人類がつくりだした温暖化により崩れゆく地球、戦争、紛争で破壊される地球に対して微視的な狭い了見、観点、論点でない宇宙観的な見方、見識が大切で求められることがわかる。

 (5)途方もない宇宙探査や冒険(adventure)は非生産的な徒労のようにも映るが、20才の日本の女性大学生が世界7大陸の最高峰と南極、北極点の九つ全てに到達、世界最年少で制覇した会見では「地球はなんて美しいんだと感じた」(報道)と言い、人類の宇宙探査も含めて冒険のすばらしさは、地球のすばらしさ、そこに生きることのすばらしさ、地球を大事にすることのすばらしさ、必要性について再認識にあることがわかる。

 (6)そこには自国の利益、主義、思想、宗教にこだわる保護主義、独裁、国家主義などが人類にとって地球に生きることにとって意味のないことを伝えてくれる。

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