(1)政府、与党に慢心による少々タガの緩みが見られると書いたが、今日(28日)からロシア、中東を歴訪する安倍首相が昨日千葉幕張メッセで開催されたインターネット動画サイトイベントでのネット選挙宣伝ブースに参加するため向かった首都高速料金所ゲートで同車列5台が絡む追突事故(bump accident ニュース映像)に遭った。
映像では車前後が大きく破損している事故ではあったが、幸いにも同乗の安倍首相にはケガはなく同イベントに出席して元気なパフォーマンスを披露していた。車の破損具合から普通ならムチ打ち症状ぐらいは当たり前の状況ではあったが、そこは首相公用車(premier car)つくりが違うのか、はたまた外遊を控えた首相としてはケガなどと不注意に公表できない事情でもあるのか、その日の予定を無難(報道)にこなしていた。
(2)事故の状況は、報道によると先頭の警護車が首都高上り線に入ろうとETCレーンを通過しようとしたところ、開閉レバーが上がらなかったため急停車(sudden stop)し後続の車が次々と追突したということのようだ。
首相公用車の移動にあたっては、前代未聞の不徹底、不備で驚くばかりだ。慢心、タガの緩みが末端組織まで浸透しているということか。
(3)先頭の警護車がETC装着車であったのか、首相公用車として特別通過許可車であったのかはわからないが、どちらにせよ事前連絡、確認、調整不備、無責任のおそまつ対応能力だ。
しかも同ゲート通過でスピードは抑えていたとはいえ、ゲート開閉バーは緊急避難時には選択肢として車で押して通ることも可能で、通過前提で走行している後続車との追突危険比較を考えれば、急停車選択はありえない判断だ。
もちろん法規上は、急停車により追突事故を起こす車間距離、前方不注意は違反明白だ。
(4)スピードを落とす高速道料金所では、首相公用車の対外妨害安全対応がことさらに要求されるところでもあるだけに、一般車並みの走行スタイルはとれない特殊事情もあって事故に直結したと考えれて、まして5台車列走行のこの場合の急停車は選択肢にはないのが通常だ。
首相公用車群の警護は高いセキュリティ(security)専門性、訓練で対応、支えられていると考えられているが、今回は考えられないあまりのおそまつな判断、対応といえる。
(5)安倍首相は一見何事もなかったかのように装って日程をこなしているが、これが政府、内閣の慢心、タガの緩み反省につながればいいのだが。
映像では車前後が大きく破損している事故ではあったが、幸いにも同乗の安倍首相にはケガはなく同イベントに出席して元気なパフォーマンスを披露していた。車の破損具合から普通ならムチ打ち症状ぐらいは当たり前の状況ではあったが、そこは首相公用車(premier car)つくりが違うのか、はたまた外遊を控えた首相としてはケガなどと不注意に公表できない事情でもあるのか、その日の予定を無難(報道)にこなしていた。
(2)事故の状況は、報道によると先頭の警護車が首都高上り線に入ろうとETCレーンを通過しようとしたところ、開閉レバーが上がらなかったため急停車(sudden stop)し後続の車が次々と追突したということのようだ。
首相公用車の移動にあたっては、前代未聞の不徹底、不備で驚くばかりだ。慢心、タガの緩みが末端組織まで浸透しているということか。
(3)先頭の警護車がETC装着車であったのか、首相公用車として特別通過許可車であったのかはわからないが、どちらにせよ事前連絡、確認、調整不備、無責任のおそまつ対応能力だ。
しかも同ゲート通過でスピードは抑えていたとはいえ、ゲート開閉バーは緊急避難時には選択肢として車で押して通ることも可能で、通過前提で走行している後続車との追突危険比較を考えれば、急停車選択はありえない判断だ。
もちろん法規上は、急停車により追突事故を起こす車間距離、前方不注意は違反明白だ。
(4)スピードを落とす高速道料金所では、首相公用車の対外妨害安全対応がことさらに要求されるところでもあるだけに、一般車並みの走行スタイルはとれない特殊事情もあって事故に直結したと考えれて、まして5台車列走行のこの場合の急停車は選択肢にはないのが通常だ。
首相公用車群の警護は高いセキュリティ(security)専門性、訓練で対応、支えられていると考えられているが、今回は考えられないあまりのおそまつな判断、対応といえる。
(5)安倍首相は一見何事もなかったかのように装って日程をこなしているが、これが政府、内閣の慢心、タガの緩み反省につながればいいのだが。