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フッキソウ

2018-03-25 | 樹木 草花


フッキソウは漢字では冨貴草 常緑の葉が茂る様子を繁栄に例えたものと言う

ツゲ科の山地の林内に生える常緑の亜低木
普通草は冬には地上部が枯れて翌年の春に芽を出すので 常緑と言うことは無いのだがフッキソウは常緑
常緑だから年々茎が太くなって丈も大きくなるかと思えばそんなこともない もっとも茎の下部は地を這っているので茎丈は伸びているのかもしれない それで物の本には亜低木の言葉が使われているのかも

茎は地面を這い上部は斜行して高さ20cm程になる
3~5月に茎の上部に花を咲かせる
雄花は上部に密に咲き 雌花はその下に付く 雄花も雌花も花弁は無く4個の萼片がある
雄花は雄しべが普通4個 花糸は太くて白色で良く目立つ 先に茶褐色の葯が付く
下にまばらに雌花が付き花柱は2個で反り返る
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