コケオトギリ 2024-09-19 | 樹木 草花 コケオトギリは、野原や休耕田などの湿ったところに生える小型の多年草オトギリソウ科の仲間で、この科は茎、葉、花などに腺体があるのが特徴腺体は普通赤い色素を含んで黒く見えるので、黒点、黒線と呼ぶ色素を含まない場合は明点又は明線という茎は4稜形で高さ3~10cmになり、上部で分枝する葉は1cm程の広卵形で、日に透かすと半透明の明点が散らばっているのが見える秋には紅葉する花は7~9月に咲く直径5~8mmで、雄しべは5~10個と少なく、束にはならない果実は蒴果で3mm程