トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヒクイナ

2024-09-08 | 野鳥


夏鳥で「なつくいな」と呼ばれていた
今の名は胸や腹が赤褐色なので緋色のクイナの意味でヒクイナ(非水鶏)という

主に夏鳥として全国に渡来する
西日本では越冬例もあり、南西諸島では留鳥
湖沼、湿地、河川、水田などに生息する
草むらの中で生活することが多い
魚類、昆虫類、甲殻類などの他イネ科やタデ科の種子なども食べる

雌雄同色
全体に赤っぽく見える
目と脚は赤く、嘴は黒い
頭頂から尾羽までの上面は暗緑褐色で、喉は白い
額から胸までは暗赤色または濃紫赤色
鳴き声は、キョッ キョッキョキョと初めはゆっくりと、だんだん速く、尻下がりになり、最後にけたたましく鳴いて1節が終わる
鳴き声は「水鶏が戸を叩く」と人々に親しまれていた
大きさは23cm
コメント
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