トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ソヨゴの花

2020-05-20 | 樹木 草花


今日は24節気の小満
春になり生長した生き物が、地に満ち始める という意味

ソヨゴの名は、硬い葉が風にそよいで音を立てるからと言われる
モチノキ科の山地の乾いた林内や林縁に生える常緑低木~小高木 3~7m程になる
葉は互生 6cmほどの卵状楕円形で 先は尖り基部は円形
縁は全縁で波打っている

花は雌雄別株
6~7月に本年枝の葉腋から長い柄を出し白色の小さな花を付ける
花は4mmほどで花弁は4~5個
雌花は3~4cm程の柄の先に普通は1個花が付く(写真)
雄花は花序の柄は1~2cmで5個ほどの花を散形状に付ける

果実は核果
8mmほどの球形で、10月頃に赤く熟す
中に4個の核が入っていて、核の中に種子が1個ある
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤマグワ | トップ | ハハコグサ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

樹木 草花」カテゴリの最新記事