トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ホウロクシギ

2024-03-30 | 野鳥


水辺に大型のシギ、ホウロクシギが居た
ダイシャクシギに似ているが、全体に褐色味が強く、腹も褐色をしている
焙烙とは素焼きの浅い土鍋の事で、この鳥の腹の色を例えた命名と言う
日本版レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類

旅鳥
関東以南では稀に越冬することがある、また最近は渡来数が減少傾向にある
主に広い干潟に居るが、河口、水田、草地で見れることもある
干潟での生活は、潮の満ち引きに影響され、潮が引くと採餌を始める
嘴を泥に差し込んで、カニを好んで捕り、カニの足を咥えて振り回し足を落としてから食べる
他に甲殻類やゴカイ類なども捕る

雌雄同色
長くて下に曲がった嘴
全体が褐色で、背には黒褐色と淡橙褐色の斑が、頸からの体下面には黒褐色の縦斑が密にある
大きさ63cm
コメント
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