トリからキノコ 自然見て歩き

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ナツツバキ

2023-06-10 | 樹木 草花


夏にツバキに似た白い花が咲き、散る時は花ごと落ちる・・ツバキと同じ・・
日本では越冬できない仏教の聖樹サラノキ(沙羅双樹)に擬せて、シャラノキの別名がある・・脇の看板より・・

ツバキ科の山地の林内に生える落葉高木、高さ15mほどになる
樹皮は始め滑らかだが、10年目位になると、古い樹皮は薄片状に剝げ落ちて、灰白色や赤褐色の大きな斑紋になり特徴的
葉は互生し、大きさは4~10cmの楕円形~長楕円形

花は6~7月に咲く
本年枝の葉腋に5cm程の白い花を付ける
花弁は5個、縁は波打ち、細かい鋸歯がまばらにある
果実は蒴果で直径1.5cmほど
9~10月に熟し5裂する
種子は6mmほどで、翼の有るものと無いものがある
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