トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ミドリシジミ

2023-06-13 | 虫類


オスの表翅は、輝きの鈍い金緑色でとても綺麗
メスの表翅は、前翅表面が黒褐色、青斑がある、赤班がある、両方がある、の4タイプが居る
雌雄とも裏翅は茶の地に、大小の白条 赤斑 尾状突起と見どころがある
開張3cm程の小型のチョウ

卵で越冬して幼虫蛹を経て、成虫は6~7月にかけて見られる
平地の川原から山にかけて見られ、湿潤な立地に形成されるハンノキ林が生息地になり屡々おびただしい数が発生する
オスは夕方に活動して、食草の梢上を目まぐるしく飛び交う
メスはオスに比べて不活発で、日中は栗の花で吸蜜のほかクワの果実などで吸汁する

食草はハンノキ、ヤマハンノキ(カバノキ科)
幼虫は19mmほどの地色は淡緑色のイモムシ
緑色で太い背線がある
ハンノキの若葉を綴って巣を作る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする