セセリチョウの仲間でダイミョウセセリ
セセリチョウは日本では40種居る
茶褐色や赤褐色系の翅で、閉じて止まる種が多い
幼虫で越冬して、成虫は5~9月にかけて見られる
翅を広げて止まる
2タイプがあり、近畿以西では後翅に白色の帯がある
開張30mmほどの小型のチョウ
樹林やその周辺の草地にいる
日中樹林周辺の明るい場所で見られ、低い位置を敏捷に飛翔し、ヒメジョオンやアザミ類など各種の花を訪れる
吸水や獣糞での吸汁も行う
食草はヤマノイモ、オニドコロなどヤマノイモ科
幼虫は25mmほどのぼてっとした体形の緑色のイモムシで、頭部は艶の無い黒色をしている
この仲間は、葉で巣を作る習性があり、その中で蛹化する