トリからキノコ 自然見て歩き

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フェイジョア

2023-06-05 | 樹木 草花


真っ赤な雄しべが目立つフェイジョア
果物として栽培されたが、庭木や生垣にも利用されている

フトモモ科の常緑低木、3~7m程になる
パラグアイ、ブラジル南部、アルゼンチンなど中南米原産
葉は卵形で表は濃緑色、裏は銀色もしくは白い

花は5~6月に咲く
花弁は薄桃色で厚みがあり、内側に巻き込む
糖分を含んでいて甘い味がする
雄しべがブラシ状に多数ある・・これはフトモモ科の特徴
雄しべの色は赤く非常に目立つ、芳香はほとんどない

自生地では、甘い花弁を食べに来るハチドリが花粉を運ぶ
日本ではハチ類が花粉を運んでいる
自家不結実性なので、結実には別品種が必要

果実は10月下旬頃から熟し、パイナップルにバナナを合わせた様で、甘酸っぱく美味だという
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