都知事選挙が終わり、小池都政が続くことになりました。小池都政を象徴するこの都市計画(原案)が続けば、無理やり作る右肩上がりの経済成長の負担は、私たち都民の暮らしに大きな負担をもたらすでしょう。人口が減れば、基本、資本主義経済のボリュームは減ります。それでも、成長を目指し、右肩上がりの経済成長をつくろうとしているのが今の日本の政治です。どうやって作るかと言えば、税金では足りないので、PFIで企業に借金させて、箱モノや道路公園を造り、交通、廃棄物施設、港湾、、再開発を行い、あとから税金で返させます。足りなければ他の事業への財源が減り、さらに足りなければ増税でしょう。そのもとになっているのが「東京都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」です。現在のその(原案)の意見募集が行われています。東大名誉教授神田順さんの原案に対するコメントを掲載します。意見の参考にしてください。 . . . 本文を読む
税金の使い方についてこんな意見があります。
税の使い方を民間に決めさせた方が効率いい
公が民間より効率良く出来た事なんてほとんど無い
道州制に変えて、地域別で税率変えて減税競争するまで日本には住所を置きたくない
私には、これは、大多数の国民の意見というより、公の事業をお仕事で受ける企業の立場からの意見のように思います。 . . . 本文を読む
羽田空港の新飛行ルートの固定化回避について国が
羽田新ルートは、騒音負担の平準化から導入したが、
自治体からルートを固定化させないよう要望が出ているので検討する
と説明しはじめました。
他自治体で首長や議会などが触れてきた【負担の平準化】と【固定化させない】議論は、大田区で行われてきませんでした。離発着は大田区ですから、増便すれば、どう飛んでも大田区の負担が大きくなることを避けることが出来ないからです。 . . . 本文を読む