大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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大田区の公園プールで起きたこと 区民から聞いた、「プール管理者が、『鍵を紛失したと他者から言われるがままに』勝手に私のロッカーを開けた」 ってありですか?

2024年08月28日 | ●日々のできごと

大田区の公園プールは人気があり、毎年多くの区民が訪れます。

大田区のプールは人気があり、毎年多くの区民が訪れます。先日、プールのロッカーに戻ったら、プールの管理者が、自分のロッカーを開けようとしていたのですが、とお問い合わせいただきました。

 

ロッカーのカギをなくしたといわれたので、管理者が、合鍵で開けたのだそうです。(大田区の説明でも、ロッカーキーを開けたことは認めていたそうです。)
ところが、そのロッカーは、鍵をなくした人のロッカーではなく、別の人のロッカーだったわけです。

 

今後の対応等について、大田区からの回答を待っているところです。

私が、大田区に問い合わせた時には、業者からの報告もうけていなかったようで、大田区は、事実関係を知りませんでした。

改善策を申し入れているところですが、区民のみなさんなら、どうお考えになりますか。

 

===

 

いま、大田区の公園プールは、指定管理者制度を採用しています。
大田区が選考し、議会が議決した事業者が、プールの管理運営を任されています。

 

しかも、
最近になって(令和6年第一回定例会)、公園内に作られているプールは、

 

大田区公園条例で管理していたのですが、

そこから、プールだけを取り出して、大田区立水泳場条例で管理するよう、変えてしまいました。

 

区民の利便性が向上するという理由です。

 

私は、公園という極めて公共性の高い施設を、そこから取り出し、別管理することで、

 

利便性向上というのは

 

何か、新たな付加価値(市場経済では、新たなサービスを付加価値としてつけて、料金をとりますね)をつけることになりますから
その分、区民負担が増えるのではないかと、懸念しています。



区民の利便性向上を理由にして、
管理運営する事業者は利益をあげることになるが、本来の公共性が失われるのではないか、という懸念です。

 

詳細は、こちらへ

 

いまは、

新たな付加価値はつけていませんが、

利便性向上どころか、
基本的な、ロッカー管理もできないというのでは

困ります。


大田区が、本来管理運営すべき、公園プールは、
安全で、清潔で、誰もが、楽しめるプールだと思います。

 

 

各水泳場のホームページのリンク(各指定管理者のホームページ)

https://www.heiwajima-pool.jp/
平和島公園プール指定管理者(株式会社オーエンス)のホームページ

https://www.east-chofu.jp/
東調布公園プール指定管理者(フクシ・ハリマ水泳場管理JV)のホームページ

http://haginaka.kbm.cc/
萩中公園プール指定管理者(株式会社協栄)のホームページ

 

 


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