大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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動画&文字おこし【大田区ウォッチ】 2015/04/23 JR蒲田駅東口 奈須りえ 無所属 with三宅洋平

2015年04月25日 | 2015統一地方選挙

4月23日19時から蒲田駅東口で、ミュージシャンで政治活動を続けている三宅洋平さん(2013年の参議院銀選挙で約18万票獲得)と今の政治問題について一緒に語りました。
その時の文字おこしがこんなに早く出来あがりました。

多くの人が足を止めて聞いてくださいました。これまでの選挙演説とは一味もふた味も違います。宇都宮さん、山本太郎さんとおこなったトークもそうでした。今日これから行う河合弁護士(監督)、水野誠一さんもそうなると思います。

一人でも多くの方に聞いていただきたいという、私のボラさんが作業して下さいました。仕事の合間にボラしてくださっているので寝る間も惜しんでの作業だと思います。私のボラさんたちは私の誇りです。




【大田区ウォッチ】17) 2015/04/23 JR蒲田駅東口 奈須りえ 無所属 with三宅洋平(前編)


【大田区ウォッチ】18) 2015/04/23 JR蒲田駅東口 奈須りえ 無所属 with三宅洋平(後編)


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2015年4月23日(木)蒲田東口 三宅洋平応援演説x奈須りえ

 

奈須「大変長らくお待たせしました。たまたまここを通りかかられた方は非常にラッキーです。

今日は区議会議員候補、私奈須りえの元になんと、沖縄に住んでらっしゃるミュージシャンの三宅洋平さんがいらしてくださいました。

三宅洋平さんと聞いてもご存じない方は、ちょっと是非知っていただきたいんですが。前回の参議院議員選挙の時に全国比例区で出馬をなさって、17万票を取られた、今、若い人たちに大人気の、若い政治を語る青年です。、、、なんて私がおばさんみたいに言ってますけど。

本当に熱い思いで、今までの私達の政治という概念を大きく突破してきた、本当に素敵な人です。

今日は私、奈須りえの区議会議員選挙にどうして三宅さんをお呼びしたかと言えば、やはり投票率がすごく低いんですね。で、特に若い方達が政治に興味、関心を持ってらっしゃらない。そういう方が非常に多いです。でも今、政治は非常に大変なことになっています。先ずは一番身近な大田区の政治から興味関心を持って頂きたいと思いました。

で、無理を承知で洋平さんに「来ていただけませんか」とツイッターのメッセージでお願いしたら、二つ返事で OK。もう、やったーって感じで凄くうれしくて。

 

それで、今日は洋平さんにいらして頂いています。先ずはどんなふうに政治について語っていただけるのか、みんなで聞いてみませんか。私も今日はすごく楽しみにしています。一説によると、渋谷の街頭でマルクスの話をしたりするという非常にインテリでもあります。それでは三宅洋平さんに一言お願いしたいと思います。洋平さんお願いします。」

 

三宅「蒲田駅前にお集まりの皆さん、そしてご通行の皆さん、大きな声で失礼します。大田区議会選挙に立候補の奈須りえさんの街宣でございます。

私、三宅洋平、前回参議院選挙で17万票取ったミュージシャンと紹介されるのですけれども、本当は17万6,970票の獲得で、17万と切り捨ててしまうと、6,970名の方に申し訳がないので、四捨五入するなら切り上げて、18万票と言いたいところなんですけれども。どっちにしてもですね、大きな数字を頂きました。

で、3,11、原発事故の元になる地震、震災以降ですね、新しい政治意識を持った層というのが世の中に現れ始めていると思います。

 

自分自身が参議院選挙に出るに至ったのも、ミュージシャンとしてもう少し格好つけていたかったんですけれど、ミュージシャン以前に一人の人間として、今やれることをやり切ってしまわないといけないじゃないかな、という思いで、政治の世界に思い切って踏み込んだ2013年の選挙でした。

その頃は本当に怖いもの知らずと言いますか、何も知らないがゆえに本当に思い切った物言いを17日間の選挙期間中も敢行しまして、そういったところが逆に今まで政治にコミットしてこなかった人たちの心を引きつけたことができたんだと思います。

 

で、一年半が経ちまして、17万票取ったということが、落選はしたんですけれども、例えば永田町などでも一目を置かれる存在になりました。

そのことで政治家の皆さんとお話する機会にも恵まれて、自分自身がどんどん変化していくのを今も感じています。

というのは原発のこと一つとっても、やっぱり必ず「原発に反対だ」というと「経済はどうするんだ」という、お叱りを受けるんですけれども、そういった意見の中にも、「脱原発と推進」という単純な二項対立ではなくて、本当に経営の現場で日々、何百人、何千人、何万人という従業員のことを思って苦労されている人たちの思いというのも、その後知る事が出来ました。

で、どういうふうになったかと言いますと、それまでよりも、唐竹を割ったように反対だとか、よくない、止めるべきだとか、中止するべきだとか、簡単には言えなくなったんです。

ただそこにあるのはなにかと申しますと、理解したいという気持ちと対話の中で調整をつけて行きたいという気持ちなんです。

「おいおい、三宅洋平もなんだかつまらないこと言い始めたな」とお思いになるかもしれませんが、やはり自分にとっては、前の参議院選挙は一般ピープルが自分のいろんなことをかなぐり捨てて選挙に出るという、ハードルを乗り超える、そういう選挙だったんですね。

 

ところが一年半が経って、また予想通り世の中の状況というのが厳しくなって来て、表向きアベノミクスはトリクルダウンを徐々に起こしていると、リーマンショック以前ぶりにメーカーとか製造業、輸入業、ボーナスが上がってるじゃないか、そういう報道もあります。

 

しかし根源的に地球をほじくり返して、地球を痛めつけて、その富を労働者に分配するのか、経営者に分配するのか、といった議論は、それは大飯原発再稼働阻止の判決を出された樋口裁判長の判決文にもあるように、電気代の高い、安い、つまりお金の話と、命の話=生存権の話を同じテーブルで語るということは、倫理的にも道徳的にもそして、法律的にも許されないことだというふうにはっきりと書かれた素晴らしい判決だったと思っているんです。

 

僕は政治はもとい、法律というものも長年あんまり注目せずに生きてきました。

自分が法律の力を思い知っているのは本当に選挙に出てからのこの一年半です。国際情勢も含めて、日本がなぜこのような状況にあるのかというのも、やはり国連憲章の中に「敗戦国敵国条項」というのが設けられていて、今、世界で唯一国連憲章の中で敵国認定されている国は日本だけだという状況が、やはり日本の国際政治をうまく成り立たせない一つの要因になっていると思うんです。ただそういったことを、対米従属型の政治を選んできたこの70年のなかでずっと総括しないで来てしまったのが、今の安倍政権を産んでしまった社会背景だと思うんです。

 

で、今朝の新聞を読みますと、バンドン会議、これは戦後のアジアの平和外交を皆で話し合っていくための会議だと僕は認識しているのですが、いま注目されている安倍総理の戦後70年談話ですか、これに関してその草案となるような演説を安倍総理がされたそうです。その内容に関して中国政府は納得がいっていないということで、昨日演説中に習近平主席は席を立たれたということです。ここにおいて、安倍政権がどうとか、中国共産党がどうとかということよりも、僕はどっちも食わせ者だと思ってまして、本当に平和な外交を築いていこうという情熱に満ちたやりとりにはとても思えず、まるで戦争でも起きたほうが経済が回るんじゃないかという思惑が実は両者の間にはたらいているようにも見えてしまうんです。

そして同じ日に何故か、106名の国会議員による皆で靖国神社を参拝する国会議員の会が、このバンドン会議の非常に重要な局面で、安倍総理が戦後の総括をどのようにするのかと注目されているその日に靖国神社に106名の国会議員が参拝したというニュースも聞きました。

こういった刺激を起こすことで一体何がしたいんでしょうか?本当に平和な外交というものを目指しているのかということが、僕には大きな疑いしか持てないんですね。

 

そして今自分が住んでいる沖縄で、米兵と話をしますと、グリーンベレーの隊長をやってるような人間が、「いや、洋平、俺もわかってるよ。戦争はね、石油のためでもない、正義のためでもない、戦争というビジネスのために戦争してるんだ俺達は。」と、はっきりそういうふうに言っている人がいます。

戦争が何よりも儲かるんですね。特に戦後処理、そしてインフラ整備。そして一度破壊した街の中に水道管からガス管から何もかも、メイドインUSAで引き込んで何十年もその社会からレンタル料を取り続けるという、アメリカ型の見えない植民地化政策の一号店がまさに日本だったわけで。そうした日本の歴史を僕ら自身がもう一度総括して語り合っていかないと、また非常にわかりにくい形での戦時体制を日本は取っていくんだと思います。

 

平和を語る人々の一つの欠点というのは70年前の戦争のイメージが強すぎるのでああいった戦時体制がまた日本にやって来るんではないかとそういう危惧を持たれている方が多いと思うんです。しかし、それはやって来ないと思います。ですからそれが来ると騒ぎ立てると、ほら来なかったじゃないかという話になる気がするんです。でもイスラエルでもアメリカでも、自分の国が他国に空爆をしている最中に一体何人の国民がそれを認知しているでしょうか。僕が危惧しているのはそういう、非常に見えにくい戦時体制というものが日本でもひかれて行くのではないかということです。ですから、「一部の自衛隊の方が自分で望んで行っているんだからいいじゃないか」といった論調、そういったものが蔓延していくのが少し恐いんです。

 

ただ、フェイスブックで、アメリカやイスラエルの友人達を見ていても、自分の国が他国を空爆している最中、週末には生ハムに赤ワインでホームパーティ。

そういう生活をおくる国民というのは、僕はやっぱり、、、ま、選挙演説でこういうこと言うのもなんですけれど、ダサいと思うんです。

そういう日本人になって欲しくないし、是非、選挙に興味が無い、あるいは「奈須りえ何者やねん」と思って今通り過がってい皆さんにも、やはり集団的自衛権の法的整備が来月5月から始まるということは認識していただきたいんです。

それで、ボーバスが5万円10万円上がるということは、労働者にとっては非常に大きな話だと思うのですけれども、その裏で、地球の裏側でなんてよく言いますけれど、何が起きているか、そこを想像していかないといけないのではないかと強く思っています。

 

国のトップが、あるいは国会が、そういったことにしっかり歯止めをかけることが出来ないのであれば、僕は地方から逆巻きに平和外交、平和政治をがっちりやっていかなきゃいけないと思うんです。もちろん環境問題も含め、そして環境とか平和とかいう言葉を死語にしてはいけないと思うんです。この曖昧模糊とした「なにか良いこと行ってる風」ということに対して、僕らが具体的な力を持っていかなければならないと思っています。ですから、選挙に勝たなくてはいけないんです。

 

こちら奈須りえ、大田区議会選挙に立候補しております。

今日本中で、新しい市民派の政治層が立候補しています。僕は、南は宮崎、今回は、東は東京までしか来れていないんですが、この28日間、一度も家に帰らず、ずっと各地を候補者達を応援して回ってきましたが、1,700ある自治体の中で。集団的自衛権行使に反対の決議を取っているのは、わずか220以上、230くらいですかね、の自治体なんです。

ただ当初230もあるんだと少し希望も湧きましたし、そういう決議を採択した自治体の中では、自民党の議員さんでも「私はやっぱり戦争には参画したくない」という思いで、反対決議に賛成されている方も沢山いらっしゃるんです。

これからの政治というのは右も左も無く、ウヨクもサヨクも無く、みんな、ナカヨク、そういうスタンスでやっていかなければならない時なんです。

 

埼玉県で吉田しょうへいさんというラーメン屋さんが突然立候補しました。僕と殆ど変わらない35歳です。着の身着のままスーツも着ずに、レゲエのサウンドシステムで選挙してました。彼が自分のポスターに喜納昌吉さんの「すべての武器を楽器に」というスローガンを入れ込みたいということで、確認をとって欲しいと電話をかけてきたんですけれども、今どき、三宅洋平に推薦されて、喜納昌吉の言葉なんか使うと一部の方にとても叩かれるよ、ということを注意したんですけれども、彼の電話での返答に、むしろ僕が何か一年半前、忘れていたことを思い出さしてもらったんですけれども。

「いやー、洋平くん、右も左も、俺よく分かんないっすけれど、いい言葉じゃないですか」彼はそう言ったんですね。僕はそのスタンスに多くの国民が共感できるのではないかと思いましたし、これからは保守とか、革新とかはっきりと出来上がってしまった勢力図の中で、しがらみのない無所属の市民派が調整役としてその中を立ちまわってすべての議員と仲良く出来るいとぐちを探す。

そして40〜50ある区議会の議席の中で、僕が思うのは、例えば大田区でやらなければいけない事は全議員が協力してやらなければいけないことだらけだと思うんです。

ですから、レイヤーのずれたまんま、環境問題と経済の問題といったレイヤーがずれたまんま賛成反対といった稚拙な論議を繰り返す政治はもう終わりにしたいんです。

 

そういった中で、手探りの選挙をやって、新しい新しい市民派の候補者達が、一人、また一人、と議会に入っていく時代が来たと思います。政治の扉をまた一歩開くタイミングが来ているんだと思うんです。ただ、本当にみんな経験不足で、思わず理念だけで政治を語りがちなんですけれど、やはり議員の責任を全うするには勉強して経済政策も語れなければいけないし、福祉も語れなければいけないし、そしてもちろん、語るだけではなく、多くの支持者の力を結集してそれを束にして具現できる政治力も必要だと思うんです。

だから、今まで目をそむけてきたものにも、どんどん目を向けて行かなくてはならないし、そう言って意味で、僕は朝日新聞ばっかり読んでいたんですけど、最近産経新聞と読売新聞を意識して読んでいます。

 

それは戦争を是とする人たちの思いが表面的なものではなくて、なぜ彼らがそう思うのかということを深く理解して行かなければならないと思うからです。

たとえば、自分の親族が特攻隊でなくなられた方が、やはりそこに思いを乗せて靖国神社に参拝るっていうのは「思い」だと思うんですね。それを「平和主義」という非常にまた表面的な思いの中で十把一絡げに否定することが、これ自体が社会の中で起きている精神的な戦争だと思うんですね。

だから相手の考えてることを本当に理解して対話してゆくという姿勢を僕らは持っていかなければいけないので、もう勉強していくしかないなという思いでやっています。

 

各地統一地方選、応援弁士やってまいりましたら、選挙フェスの時は「ヤーマン!俺はね〜」なんて喋ってたんですけど、なにせ人の応援という責任があるんで、あんまり僕の選挙じゃないんでいい散らかせないもんで、「ございます」なんて言葉がだんだん身についてきちゃったんですけれど。

それでも僕は構わないんです。「おいおい三宅洋平、なんだか政治家みたいなしゃべり方になって来たな」と思われても構わないんです。それよりもそうやって喋れば耳を開いてくれる人にやっぱり語りかけていきたいし、そして投票率はどんどん上げていきたいんです。

 

サッカーや野球を語るように政治を語れるようにして行きたいし、子どもたちが「僕は将来大きくなったら政治家になりたい。政治家ってかっこいい。政治家って輝いてるね。」と言ってもらえるような政治風土をやっぱりつくっていかなければいけないと思うんです。

 

そういう意味では本当はこうやって街宣車で大きな音でわーわーしゃべるような選挙の風土もゆくゆくは変えていきたいと思っています。

本当に 365日、区民、国民が政治に感心を持ち、そして議員の皆さんがもっとオープンに自分たちの活動を伝えられていれば、僕は選挙期間なんて本当は無くたっていいんじゃないかと思います。実際その人がやられてきたことを知れば、そもそもですね80候補出て50人選ぶ、でも投票は一票みたいな。80人全部吟味できませんし、こういった稚拙な選挙制度っていうのもやっぱり、僕達がほったらかしにして来てしまったんじゃないのかな、と思ってます。

 

それで、奈須りえさんを持ちあげたいんですけど、前置きが凄く長くなりました。そういった市民派候補達が一人、また一人と議会に入っていく中で、やはり長らく、2期、3期、4期と孤独な市民派の席を議会で守り続けた先輩たちもいます。新しい政治層をリードして行く、しがらみのない市民候補の先達として、やはりこういう人たちにはきっちりと当選してもらって、僕達をリードしいろいろ教えていただけないと困るんです。だから、大田区議会には、このドラえもんの聖地、大田区の議会にはですね、子どもたちにもわかる言葉で政治を語れる、奈須りえさんのような、広い懐と優しさと愛を持った議員さんがどうしても必要だと思います。

 

市民が、政治の手綱を手放すか、放さないかの分け目の統一地方選だと思っています。安倍総理の口からは「全権委任」なんて言葉も出ています。「全権委任」というのは選挙をやらなくなるということです。それが本当かどうかわかりませんが、総理大臣の口からそういう言葉が出ていることだけは事実です。

そして今日のバンドン会議における習近平主席が安倍総理の演説中に席を立ったというのは、以前日本が戦争した時に、国連の議場で日本の外務大臣が席を立ったという、ああした出来事とどうしても重なってしまうんです。

 

もう一度いいますが、習近平も安倍総理も、僕は曲者だと思っています。戦争することで儲かる人たちが、裏にいるんじゃないかと。勘ぐりではなくて、輪切りにした経済構造の中でそう見えてくるんです。

それを地方からきっちり歯止めをかけられる、手綱を放してはならない。貴重な一議席、奈須りえさんを皆さんで応援して守って、そして周りの方に後2日半、声を掛け合って、「清き一票ではなくて、自分の一声で10票、20票やはり獲得して、争い事は嫌いなんですけれど、選挙だけは勝たなくてはいけないんで。是非、ご注目いただいて、家に帰ってから「奈須りえ」と検索していただいて、納得していただければ、4月26日日曜日の投票日、ぜひ投票所に足をお運びいただいて、「奈須りえ」と書いて欲しいんです。よろしくお願いします。三宅洋平でした。」

 

奈須「大変な人の後に喋らなくてはいけなくて、ちょっと、三宅さん呼んで、私が霞んじゃって、せっかく立ち止まった皆さんが、「さあそろそろ帰ろうか」

なんて思ったら、困ったなあ、と思ったわけですが。

さあ、国政はこんな状況になってると。国政はこうでも大田区はそれなりにまともにやっているんじゃないのと、思ってらっしゃる方が多数だと思います。だから国政の選挙は6割近い投票率の時もある。でも大田区の選挙は地域によっては3割になるところもあるんです。でも大田区の政治、凄く大切だということをこれから皆さんにお話したいと思います。

 

分権、分権と言われてきました。地方分権ということです。今から10数年前でしょうか。もうちょっと前かしら。20年位前かも知れない。これ、最近全然聞かれなくなりました。でも政治の仕組みは今、地方分煙になっているんです。

中央集権と地方分権の違い、なんだか皆さんご存知でしょうか?

 

中央集権といえば、あの嫌な官僚たちが権限を持っているから、あんな国の官僚に権限持たせるのはよくないから、地方に権限あげましょう。、、これくらいに思ってらっしゃる方がいたら、大間違いです。大変なことが起こると、私奈須りえは思っています。

 

国が持っていた権限が地方に移りました。なんの権限が移ったでしょうか。「子育て」「介護」「障害」社会保障の権限なんです。

憲法で言えば25条、健康で文化的な最低限度の暮らし。これはこれまで国が私達子機民に保証しなくてはならないものだったんです。

ですから保育園や特別養護老人ホーム、これまでも大田区でやっていましたが、国が枠組みを作っていたので、国に言われた通りにやっていただけだったんです。

地方分権と言うのはこの枠が外れるということです。大田区が好きに出来るということなんです。だから今どんなことが起きているでしょうか。

保育園の設置の基準、どんどん変わっています。保育士さんの人数だったり面積だったり、これは自治体で好きに出来るようになって、新しいかたちの保育園がどんどん出来ている。でもこれは結局はどういうことかというと、いわゆる保育の質が落ちるということです。狭い部屋の中で子どもたちを沢山押し込めても構わない、園庭がなくたってお構いなし、職員が非正規だってなんだって構わない。こんな風に変わってきているんです。

 

これが地方分権だったということです。国が持っていた権限を地方に移したら私達の声が届きやすくなって、もっとサービスが良くなるからと地方分権を選んだんです。

 

国会での決議、どんな風に決議されたか。住民に一番身近な自治体が生活課題を解決するために、国から地方に権限を降ろしましょうといいました。

国の官僚に権限を持たせていたら、悪いことばっかりするから、天下り先を確保するためにその権限を使うに違いないから、やっぱり住民に一番身近な自治体が権限を持ったほうがいいに違いない。これ、その通りだって私達、思ったんじゃないでしょうか。でも権限は大田区に降り、そして私達は保育園も特別養護老人ホームも未だに足りないどころか、どんどんサービスの基準が低くなっているんです。

 

これが地方分権の結果です。何が問題かといえば、権限が太田区まで降りましたが、私達区民まで下りていないって言うことなんですよ。

私達区民の声が政治に届いていない。だから私達が望むような政治にならないんです。

 

 

もう一つ聞いてください。2003年に、私奈須りえは初当選しました。その時の大田区の予算は1800億円でした。今年一体いくらになったかご存知でしょうか。2500億円。引き算してみてください。700億円増えました。割り算してみてください。4割増えたんです。

それでも保育園や特別養護老人ホームは足りなくて、さっきから皆さんに言っているように、保育園の質はどんどん下がってきています。

こんなことが今起きていて、行政は私達に何て言っているでしょうか。

「財政が厳しいから」

 

700億円も予算が増えているんです。よく行政は予算が増える予算を組むと、「積極予算、今年は言い予算が組めました。」こんな風にいいます。でも予算が増えるということは、私達区民の負担が大きくなるということです。

大田区の予算が700億増えるということは、区議会議員や区長がポケットマネーで私達の予算を出してくれるのではなくて、私達区民の増税で支えられているんです。あるいはどこからか借金しているかも知れない。それは子どもたちの負担になります。

 

大田区の予算は700億円増えました。そして民営化や民間委託も進めてきたんです。

大田区立の幼稚園は全園廃園になりました。こんな自治体は凄く珍しいです。

保育園は民営化や民間委託。大田区立の図書館は、中央館を除いては全館株式会社が今、管理、運営しています。これも全国で非常に珍しい自治体なんです。

しかも中央館と言うのは法律で大田区がやらなきゃいけないことに決まってるんです。

 

それだけじゃありません。大田区の沢山の事業が今、株式会社をはじめ、殆どが株式会社ですが、民間事業者で管理運営されるようになっています。相当に経費削減されているはずなんです。

700億円も予算が増えて、民営化や民間委託して、それでも保育園も特別養護老人ホームも足りなくて。こんな税金の使い方、皆さんどう思いますか。財政が厳しいって言えるんでしょうか。

 

しかも大田区っていうのは東京23区で、日本で一番お金持ちの自治体です。

国はなんと言ってるか。「富裕団体」と言っているんです。

お金持ち。あまりにもお金持ちすぎるから、どうなったかご存知でしょうか。

去年の4月から、23区の財源の一部は不足する国の財源に補填されるようになりました。

 

直接的に言えば、法人税が減税されるからその穴埋めとして23区の有り余る財源の一部は国が代わりに使おう、という風になってしまったのです。

それくらい23区はお金持ちなんですよ。それで保育園も特別養護老人ホームも足りなくて財政が理由なんでしょうか?私は信じられません。

それで私が2003年から大田区でどんなことをしてきたのかを皆さんにお話すると多分、皆さんは更にびっくりすると思います。

例えば、何かに使うという明確な目的があればいいですが、曖昧に「まちづくりのために使いますから」というようなことを言って、土地を買うことがあるんです。外郭団体の土地開発公社に土地を買わせますから、目的のない土地を買ったらその土地は長い間放置されることになって、その間の利息、維持管理費、土地購入代金に加えて区民の負担になります。

私はこういう土地の買い方も、保育園も特別養護老人ホームが足りなくなった原因の一つだと思っています。

じゃあ目的を計画にして土地を買えばいいかというとそうでもないんです。

例えば大森の駅前の一等地は明確に公共の目的で取得しました。でも大田区の物になった途端に、どうなったか。やっぱり目的を変えて、「にぎわいのためだから」と言って、民間事業者に50年の定期借地権で今、貸し付けています。

よく保育園も特別養護老人ホームも足りない時、大田区は何と言うかご存知でしょうか。「適当な土地がなかなか見つかりませんから」って言うんですよ。でも駅前の土地を 50年も民間に貸しておいて、適当な土地が見つからない、というのは通りますか。蒲田の駅前の5丁目にも同じような土地があります。

こうやって、いらない土地を買ったり、あるいは、大切な区民の財産を民間の商売のために使わせてしまったり、こんなことを大田区はしています。

それだけじゃありません。ハコ物が悪い、ハコ物が悪いと言いますが、ハコ物をただ作っているだけだったらそんなに悪くもないと思います。必要なハコ物だって沢山ある。でも何が一番いけないかと言えば、計画がない、無計画のままにハコ物を作るからです。

 

良く最近皆さんにご紹介するんですが、ある年私はに大田区が補修した区道の面積がどれくらいか調べました。それを大田区の総区道面積で割ってみたんです。500年という信じられない数字が出てきたんです。何が問題かわかりますか。大田区が計画的に区道の補修をしていないということなんです。

委員会で、私、職員の前で聞いたことがあります。「すみません、私の計算間違えだったらごめんなさい。でも計算したら500百年という数字が出てきましたが、これ、一体どういうことなんでしょうか。何考えてるんですか。」って言ったら、職員みんな下を向いて答えられませんでした。それくらいおかしいことを今しているんです。これは区道の問題だけではありません。私達の大切な財産、区の建物だって同じことなんです。こんな状況にありながら、なんで新しい建物を作れるかってことが問題じゃないですか。一体何考えてるんでしょうか。

今だって十分に管理出来ない、修繕できない。それなのに新しいことをしようとしている。

 

今、大田区は羽田空港の跡地に、さっき洋平さんも「何で?」って言ってたんですけど、500億円かけて、国でも作れるようなハコ物を作ろうとしています。

こうやって区民の大切な税金がどんどん使われ、予算が増え、それでも保育園や特別養護老人ホームは足りなくて、「財政が厳しいからごめんなさい。東京は土地が高いですからなかなか、、人が多いからごめんなさい。」なんですよ。

でも土地が高いからこそ固定資産税が沢山入るんです。だから23区はお金持ちなんです。人が多いからって言いますが、今どうでしょうか。人口減少社会。人口の少ない自治体はどうやって移住する人を増やすかどうかということに頭を悩ませているんじゃないですか。大田区の人口が70万人もいるということは、大切な財産なんです。

それが保育園や特別養護老人ホームを整備するときになると、土地が高い、人が多い、財政が厳しい、本当なんでしょうか。

私、奈須りえは2003年に区議会議員になった時は、専業主婦で政治のことはぜんぜん音痴で、何もわかりませんでした。だけど責任を感じて一生懸命勉強しました。だからこうやって、役人が言う説明が説明にもならない説明だった時には非常にびっくりしました。そしてもっともっと勉強しました。国はどうなっているのか。東京都はどうなっているのか。

そして今の税金の使い方は本当におかしいと思ったんです。だってそうでしょ。

予算が700億円4割増えて、この間、私達のお給料そんなに増えましたか。お給料が増えなくたって、税金上がって、その分私達が大田区で暮らしやすいという実感が持てればいいです。でも、みなさんどうでしょうか。

2003年から今日までの間に、大田区で安心して子育てが出来るようになったねえ。年をとっても一人だって大丈夫、大田区なら。そんな風に胸を張って言えますか。全然変わっていないどころか、更に悪くなっているのではないでしょうか。

 

今年の4月からは介護保険の大きな改正がありました。予防介護は大幅に縮小されるそうです。大田区は一年先送りしましたから、これからどうなって行くのか、議会でもっと議論して欲しいと思います。

公立の小中学校は株式会社に委託しようという動きもあります。こんなに課題が山積しているのに、取り組まなくてはならないことが沢山あるのに、大田区は羽田空港の跡地に500億円もかけて国でも作れるハコ物を作るんですか。

私だったら、保育園や特別養護老人ホームに取り組んでほしいと思います。

 

もう一つ、予算は教育や福祉につければいいというものではありません。

例えばある時に教育費が沢山増えました。良い教育が出来るようになったと、区民の皆さんは予算書を見た時思うでしょう。でも中身を見るとがっかりします。だって体育館の建て替えだったから。しかも体育館、最初の予定よりオリンピックが来るから何とかで、大きい物にしちゃったんです。だからもっと予算が増えました。でもどうですか。体育館が古くても新しくても子どもの教育にそれほど大きな影響があるんでしょうか。

これは福祉も同じです。福祉関係の建物の改修が進めば、それで福祉費が増えるんです。だから私達は、予算の使い方、その中身もちゃんと点検しなくちゃいけない。

でも今の議会はそんなことが起きていることを私達に伝えてくれるでしょうか。

そしてそれをきちんと議論して、いいものにしようとしてくれるんでしょうか。

1800億から2500億に増えた予算を承認したのは今の大田区議会です。予算の承認権は議会にあるんです。

地方議会の議員が何をしているかわからないと皆さんは、非常に疑問を持たれていると思いますけれど、何よりも大切な議員の仕事は予算を承認すること。

もちろん否決することも出来ます。

今日の私の話を聞いて、「今の大田区の税金の使い方、ちょっとヤバイんじゃない」、、洋平さん流に言うと、、。そう思われたら、是非、私、奈須りえにあなたの一票を託して頂きたいと思います。

私は2003年に議員になってから、最初はなんにも解らなくて、一生懸命勉強してきました。そして一つ一つ、納得出来ないこと、理不尽なこと、それに対して発言を続けてきました。そしてこの姿勢はこれからも変わりません。

私はよく勉強熱心とか言われますけど、多分私がいろんなことを勉強して発言ができるのも、私奈須りえを応援してくださった皆さんのおかげと思います。

私のことを応援してくださる方は、とても熱心に地域のことを考え、大田区の将来を考え、そして何が一番大切かということを私に教えて下さいました。

ですからその、私に教えてくださる仲間の一人に皆さんもなって欲しいと思います。

そして皆さんと一緒にもっといい大田区を作りませんか。

私、奈須りえのスローガンの一つは、「フェアな民主主義」です。これ、洋平さんにも使って欲しいんですけど、公平な政治の仕組みのはずの民主主義なんですけど、今、政治は公平なんでしょうか。民主主義はちゃんとしていますか。

私は「民主主義」という言葉にあえて「フェア」という言葉をつけなくてはならない状況になっていると思っています。

だからこそ、公平な民主主義「フェアな民主主義」を一緒に大田区から広げて行きましょう。

そして大田区の税金の使い方、優先順位を一緒に変えて行って欲しいと思います。

皆さんの応援を、私、奈須りえにお願いして、とりあえず私の話はこれまでにして、洋平さんと二人でちょっとおしゃべりをしてみたいと思います。」

 

三宅「やっぱり、現役長くやられてる人は凄いですね。

つらつらと、僕も具体的なことを、もっと話せるようになりたいですけど。

あの、いくつか今日は質問を持って来ました。大田区に僕は友達が結構、若い友達もいるのですが、奈須さんが何を言っているのかなと思ってインターネットで見るとですね、やっぱり経済特区の話が出てきます。ところがですね、経済特区ってなんやねん、と。そして、それの何が悪いのか。さっぱり分かってないと思うんです、みんな。是非、そこを一つ、わかりやすくご説明いただけないかなと思います。奈須りえさんお願いします。」

 

奈須「そうきたか、、って感じなんですけれど。特区は実は私は、「とっくい」なことなんですけど。ちょっと難しいんですよね、これね。

実は国は、国家戦略特区法という法律を作りました。で、この法律が成立したことによって何が起きたかと言うと。普通はいろいろな私達のルールを変えるときには国会という立法機関にかけて、法律を改正しないと変えられないんです。

ところが特区を定めて、その特区の中だったらいちいち法律を改正しなくても。特区の中で規制緩和が出来る様にした。この中で「規制緩和」というのはいいことだからどんどん進めればいいと思ってらっしゃる方がいたら、ちょっと考え方を変えていただきたいと言うか、視点を変えていただきたいんですが、

規制には確かに古臭くて悪いものもあります。ただ、規制の多くは、私達の人権、労働の環境、あるいは本当に環境の問題とか、私達を守っているものがほとんどなんです。

労働関係の法律を思い出していただけると一番いいと思います。

労働者の労働三法というものがありますけれど、ああいう法律というものは働く者の権利を守っているわけですね。で、こういう規制があると誰が困るかと言えば、労働者を使っている人たちは、一回雇うと、辞めさせにくいとか、ちゃんと休み時間とらなくちゃいけない、残業代払わなくちゃいけないとか、社会保障しなくちゃいけない、全部コストがかかる。お金につながってくるんです。金銭的な負担に。

だから、こういう規制はどんどん無くした方が、辞めさせたいときに辞めさせて、働かせたいときに働かせて、しかも賃金はできるだけ安くする。こんな風にしたいと思っている人たちがいるわけです。

だけど労働何々法を変えますよ、と言うと私達は警戒しますよね。ですからそれを国家戦略特区の中で自由に変えられる様にすると、「国家戦略特区」って言うとなんとなく経済政策としてかっこいいし、何かいい事するように見えるから、私達からは見えにくいようにしている。

でも実態といえば、私達に大切な労働の問題、あるいは医療の問題、教育の問題、こういう大切なものをどんどん自由に変えようとするのが「特区」の本質です。

で、何が問題かと言うと、本来国会議員が国会で決めなくてはいけないものを、特区の中で決めることになります。大田区も特区になりました。でも特区の中の誰が決めるかというのが問題なんです。

確かに議会の議員はなかなか私達の声を聞かないかも知れませんが、それでもちゃんと選挙で選ばれて、そして投票されて、そこで中で議論します。でも特区の中で決める人たちというのは民間の事業者で、特区の中で儲けられる提案をしたい人たちが、その事業者の中から委員になります。だから規制緩和によって、何か利益を受けられる人が「こんなことを規制緩和したい」と提案し、

そしてそれを決めて、その地域の中で事業をする。それが国家戦略特区の本質です。だからお手盛りで自分のやりたいように法律を変えられてしまう仕組みを作ってしまったんです。これでわかりましたか。」

 

三宅「つまり、TPPとか、同じ話だと思うんですけれども、今、国と社会がまず切り分けられてるように感じます。

国を運営してる人たちが、たとえば官僚とか一部の、一部じゃないですね、大勢の国会議員たち政治勢力にとって、国家っていうものは自分たちのもので僕らがいるのはこの社会で、社会というのは搾取する対象で、そしてそれで国家を運営するというような切り分けが起きているように思います。

ところが、その国家の上にさらに、グローバル企業はじめとする大きな企業が君臨してそこを牛耳っていますよね。

そういう世の中になるんじゃないかではなくて、これは子どもでもわかる単純な経済の構造に今なっています。

そして、僕が危惧しているのは、商業的な全体主義、たとえばひとつの企業が農業部門に関してすべてを牛耳っていく、そういう社会が出来あがりつつあるように思います。

以前は政治的な全体主義というものが問題視された時代がありましたけれども、結局自由主義だの資本主義だとのと言いながら何十年もかけてぐるっとひと回りして結局はお金による全体主義ができあがってしまったのではないかと思ってます。

今地方に行くと、手入れできなくなった田んぼをおじいさんおばあさんたちがお金を払って業者に頼んでます。そういうところにモンサントとかっていう企業が出てきちゃうんですね。

TPP、一昨日ですか、東京で閣僚会議が始まりましたけれども、米の関税とかそういう、一個一個の項目だけの問題ではないと思うんですね。

簡単に言うと企業が国を牛耳っていく、そういう社会構造がどんどん押し進められているように思います。

問題なのは、ややこしいのは、その企業で勤めているのも市民だ、というところなんですね。

そこをしっかり切り分けて、僕らが考えて、今言ったような、規制緩和と言うと何か物事が潤滑にいくように思えるんですけれども、実は必要な規制も沢山撤廃されていってしまうと。これは多分人権の問題になってくると思うんですが、そこを僕らがしっかり認識して政治の中で語っていかないといけないんだなと思います。

で、大型開発、500億円ですか、羽田空港、これに関してもやはり、怒りを覚えてもいいのかなと思います。

政治の中で僕は怒りのエネルギーというのはあんまり未来を感じないんですけれども、500億円という途方も無い金額に関してはやはりすこし怒りを覚えます。で、大きな箱物を作るに際して、すでに受注している開発業者のみなさんも、たとえばここでひっくり返ってしまっては食い上げですよね。

じゃあただ反対、ただ阻止する、という運動のありかたでもいけなくて、500億円使うならどう使っていくと、をすべての人がちゃんと幸せになれるかを考えるべきだと思うんです。

たとえば、ある地方で20億円かけて歴史資料館を作るという話しが持ち上がって問題になってます。

この話しをポシャらせるんじゃなくて、20億円使って魅力的な商店街を作りたいという提案をしている若者が立候補してます。

20億円の開発には変わりないんですよ。同じ開発をするなら、土建屋さんも開発業者のみなさんも、よりデザインに優れ若者が参入できてみんながわくわくするような商店街をつくる、そういうことにお金を使い、自分たちがそこに参加できるほうが、こころも豊かになると思うんですね。

で、奈須りえさんのような方が、つまり当たり前の市民の感覚を持たれてる数少ない議員さんが、一人で議会に行って何が出来るというのはこれまたお決まりの声だと思うんですね。出来ること、いっぱいあるんです。

まず、小さな声をすこし大きくすることができます。そして、奈須さんの声を大きくすることが僕らにできるんです。

選挙で何票取ったかは、議会の発言力が変わってくるんです。よしんば、トップ当選とかすると次の選挙の時にずっとその評伝は気になる存在になるんですね。

たとえば、松戸市で議員になったラッパーのDELIくん、彼は今、右の人とも左の人とも脱被曝、400個ある松戸市内の児童公園の全部の放射線放射能を土壌ベクレルを測るということをねじ込むために、全ての議員と対話してます。

俺は右も左も関係ないよ、脱被曝ちゃんとやってくれるやつなら誰とでも協力する、そういうスタンスでやってます。

そういう彼にもし、1万票とか票が集まると議会の中でも議会の裏でも大きな力を持てるんです。だから是非今回の選挙で、ただ当選させるとかボーダーラインの話しではなくて、奈須さんに大きな票を集めて欲しいんです。

市民派の無所属の本当にしがらみのない人が一人、議会の中にそういった形で存在できることは僕は全ての人の利益に繋がっていくと固く信じてます。

最後に、全国の議会を傍聴に行った人たちの話しを聞くと、こんなことでこんな調子で税金の使い道が決まってるのかと、呆れてる方がいっぱいいるんですね。大田区議会3期やられると思うんですけれども、どうですか、ぶっちゃけ、議会の中ってどんななんですか。

 

奈須「一つはっきり言えることは、傍聴者が多い時と少ない時とでは、議会の中が違います。緊張感が生まれます。

みなさん、議会を傍聴したことはありますか。無い方がほとんどだと思います。是非いらしてください。特に委員会がお勧めです。

よく議会はシナリオ通りといいますが、確かに事前に質問を出してそれを読み上げるだけという本会議もあります。

でも本当にその場で一問一答するという議会もあるので、是非いらしていただきたいと思います。

何が一番問題かというと、多分色々提案されている予算であったり議案というものあるいは計画、いつもたったひとつだけ出してくるこれが一番いいものですから、この間もお話したのですが、飲み物に例えました。

喉が渇いた時に冷たく冷えたペットボトルの水が出てきて、これ一番美味しいですよと言われて出されてどんなに素晴らしいかをさんざん説明されて、でも私はよく冷えたビールが飲みたかった、そういうことってありますよね。

だからいつもたったひとつだけをこれが一番いいからと言って出されて、これを賛成してくださいというのが今の議会です。

でも本当は熱いコーヒーも、冷たく冷えたビールも、水も、お茶も、色んなものが出てきて、今日のこの場ではどれがいいか、ということをみんなで考えて議論する。

今日は熱い紅茶だけどミルクを入れたい、今日はレモンのほうがいい、こういうのが私は民主主義だと思うんです。

でもいつも行政はたったひとつの一番いいものだからというものを出してきて、これを私たちに決めてください、賛成してください、と言うわけ。

でもこっちのほうがいいんじゃないんですか、もっとこうしたほうがいいですよ、というのは封じ込めようとする。

これって民主的じゃないと思うんですね。だから議会での問題というのは、もっともっと色々ありますけれども、こういう形で進められていくところが問題だし、民主主義と言っても多数的主義なので、さきほど票の話はありましたが、数の力でも相当します。

でもいくら多数派がいて、少数派がいたとしても、それは二つの意見でしか無い。たとえばね、9人対1人でもそれは9:1の時間の割合で、発言の力があるのではなく、二つの意見としてそれを選択できる場にすることが議会だと思うんですね。

そうした進行になっていないところが問題だと思っています。」

 

三宅「ありがとうございます。是非傍聴してみましょう。

岡山の市議会ではですね、とある決議をめぐってとある計画をめぐってですね、反対派の人たちが傍聴席に押しかけて、その決議を見守ったところプレッシャーをかけたところ、なんと賛成してたはずの議員さん何人かが押されてですね、雰囲気に、決議がひっくり返るということが起きたんですよ。

だから、選挙フェスもなんですけれども、当選した暁には是非議会もフェスっていきましょう。

傍聴席を満員にしましょう。そしてそこで学んだことをまた、語り合っていきましょう。

僕らの声が届く人、しっかり選んでください。

奈須りえさん、奈須りえです!

大きな音で響いたしております。

ご通行中のみなさん、4月26日統一地方選挙の投票日です!

ぜひ投票所へ足をお運びになってください!

無党派層は33%、自民党支持者は41%、この国の第二政党は無党派層です。

無党派層の票をしっかりと無所属市民派の奈須りえさんに集めてください!

よろしくお願いします!

大きな声で失礼しました!ありがとうございます!」

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