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大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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減税なしの【こども保険新設】という増税に考える、税から社会保険へ移行の意味 「負担増」「所得減」「中小企業等の廃業」「隠し財源捻出」という影響

2025年01月05日 | 営利化・私有化・民営化
昨年、定額減税の陰で【こども保険】ができました。 税で負担してきた児童手当等を、医療保険料に上乗せ徴収するしくみをつくったのです。 減税なしの上乗せ徴収ですから、実質の増税ですが、 増税と言わないどころか、こども保険の新設とさえ言わなかったのは、 国民の反感を買わず、政権を維持するためだったのでしょう。 不思議だったのは、野党も増税ともこども保険新設とも言いませんでした。 議論の少し前まで言っていたのに、法案の審議の議事録を読みましたが、 私は、見つけることができませんでした。 こども保険の新設で、年金、医療、介護、子育てという、日本の主な社会保障が、社会保険の仕組みに組み込まれました。 今回のこども保険の創出で、 【1】多くの区民は医療保険料の負担が増え、 【2】被用者保険加入者は所得が減り、 【3】中小企業等が廃業する一方、 【4】業績が好調な一部企業は利益を増やし、 【5】自治体は、隠し財源を捻出できる こんな風に、私は、みています。 ズーッと考えている、税と社会保険の違いや影響について、ご報告したいと思います。 . . . 本文を読む