大田区は税金を余らせて1267億円も貯めています。社会保障のための増税分を社会保障に使っていないのです。何に使っているかと言えば、箱モノや開発です。大田区議会では、社会保障のための増税分を余らせ基金に貯めて、箱モノ開発財源に積み立てると、そこから引き出して使っているのはおかしい。社会保障財源を箱もに財源に使うのは、おかしいし、住民福祉が大田区の役割なのに、住民福祉ではなく箱モノに使うのはおかしいと発言してきました。大田区は、たぶん、私のそうした発言があるからだと思うのですが、住民福祉というのは、社会保障だけでなく、インフラ整備も住民福祉だと言い始めています。箱モノも開発も住民福祉だから、社会保障のための増税分は、蒲蒲線や羽田空港跡地開発にも、公共施設建設にも使える、と言いたいのだと思います。あれ?箱モノ開発も住民福祉でしたっけ? . . . 本文を読む
大田区で税金が余っています、とお話しするとみなさん驚かれます。節約していると思ってはいないものの、たぶん「無駄遣いして」足りないのだろうと思っている方が大半だと思います。増税増税という議論も耳にタコができるほど、聴いています。ところが、大田区では税金が余って貯まっているのです。しかも、この間、貯金が急激に増えています。 . . . 本文を読む