種苗法が改正されて4月で1年が経過します。改正審議中の2020年元王水大臣山田正彦氏らにより制作された『タネは誰のもの』は、種苗法改正が日本の農業にもたらす危機を世間に知らしめました。映画上映に加え、山田氏による講演会、山田氏と若者による討論会を開催します。これを機会に、タネから見えるグローバル化や行き過ぎた資本主義の問題について一緒に考えてみませんか。 . . . 本文を読む
これまで、犬の登録の際に、自治体が発行していた鑑札にかわり、マイクロチップで登録、管理するよう法律が変わりました。
これによって、獣医師さんで作られる団体が、登録や管理を行うようになります。
東日本大震災などで、ペットと離れ離れになってしまったことなどもあって、マクロチップでの管理になったようですが、生き物にマイクロチップを埋め込んで、行政や民間が、位置情報などをデータ管理することは、あってはならないことだと思います。
外国では、人にICチップを埋め込んでいる事例があるそうです。
日本では、内閣府のHPには、ムーンショット目標には、人間の脳波から言葉や行動を解読しようとしていることが書かれています。
個人情報管理も、人体の内側にまで入り込んでこようとしているということで、まるでSF小説のようです。
先日の、カラスやハトへの餌やりから生じる鳴き声や糞などの迷惑を罰金で規制しようというのもそうですが、本来なら、倫理や哲学など、大きな議論になってよい問題だと思いますが、乗り越えてはならない自然の摂理をいとも簡単に乗り越えようとしているように感じます。
大変なことが起きていると思います。
大田区議会では、私以外全員賛成でした。
みなさんは、どうお考えになりますか。 . . . 本文を読む
大田区議会は、ハトやカラスへの餌やりに5万円以下の罰則を設ける条例を可決しましたが、私は、罰則をもって規制する事が、将来、自然を減らすことに繋がらないかと反対しました。
みなさんは、どうお考えになりますか。
ハトやカラスへの餌やりが区民生活に影響を及ぼしています。
なかなか止まないので、大田区が条例を作りました。
・罰則を設けているうえ、
・被害と行為の因果関係の判断が難しい(特定しにくい)ことや、
・ハトやカラスへの餌やりによる被害と、樹木など庭木等に集まる被害を区別しにくいこと
・結果、迷惑をかけたくない、という気持ちから、益々、まちから自然が減ってしまうのではないかと思い、
一人でしたが反対しました。
大田区は、そんなことはしないと説明しましたが、個人の家に来るハトカラズが、公道や公園に糞をしたり羽を飛ばせば、規制の対象だそうです。
最後は、条例文が残り、そこに基づき判断されることになります。
自然が迷惑になってしまう、それを公権力で自粛ではなく罰則をもうけるようになっていることに、開発の進んだまちのありかたについて、あらためて考えさせられました。 . . . 本文を読む