大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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生き物の住めない大田区の公園~ 緑化率だけ守ればいいですか?~ 

2021年10月17日 | ├.環境・エネルギー・廃棄物・アスベスト
・1300本の木を切った田園調布せせらぎ公園、 ・貴重な常緑樹林が残されている本門寺公園~池上梅園の「縄文の道」 開発により失われるのは、私有地の緑だけでなく、公園や公共用地の緑までもが失われています。 規制緩和により、公園の開発の上限面積が引き上げられ、公園内の緑化基準が宅地並みに変更されたことに原因があります。 生物多様性は、一時、よく使われた言葉ですが、 生物多様性基本法に書かれている 「人類は生物多様性のもたらす恵沢を享受することにより生存している、多様な生物がいることが人類の存続の基盤になっている」 という意義を読むと、その重要性にあたらめて気づかされます。 外来種が問題視されるのは、生態系が壊されることで、そこに生息する生物の生存が侵されるからです。 議会で取り上げ生物多様性の重要性をあらためて確認しました。 少し脱線しますが、取り上げてから、市場経済の視点から進む、人物金の移動の自由化が、そこに暮らす私たちの生存を脅かしていることも、どこかでつながっているなあと、感じました。 以下、決算委員会の動画と、質問と答弁概要を文書で報告します。 . . . 本文を読む