羽田の騒音問題で、環境省から動画の公開にストップがかかりました。こういう姿勢をみていると、国民からの批判を避けているように感じます。こうした、国民、住民という全体の奉仕者としての役割を忘れてしまったように感じるのは、環境省だけではありません。松井先生から、福島県川俣町で起きたこんな話をうかがいました。
ちなみに、こうした行政の姿勢は、環境省や環境行政だけでなく、日頃の大田区でも、ままあることです。
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リスクコミュニケーションという言葉があります。
互いの疑問を解決するための十分な情報交換をすることが、リスク回避において重要であるという風に理解しています。
アスベスト除去工事や解体、建築におけるお知らせ看板の設置も、本来、法令で設置が義務付けられているのは、安全性や生活環境のためで、法律で決められている「設置」すれよい、というものでは無いと思います。
残念ながら、最近の工事では、この趣旨を理解していない事業者が増えていて、法律に書かれている以上のことはしないと言われた、という声も耳にします。
大田区が、特にアスベスト除去工事において事業者に甘いという風評?からからかもしれませんが、最近は違ってきていますし、経済利益最優先の日本の仕組みが、巡り巡って行政と事業者との力関係を変えつつあるという側面もあると思います。
誰もが知っているような企業が、お金を払ってくれる顧客には良い顔をするのに、顧客の依頼で利益を上げるためにかかる余計な手間やお金などは、できるだけ省こうと言う姿勢が見えたりすると、非常にがっかりします。
今日は、大田区の閑静な住宅街で行われている解体工事でも、アスベスト対策に疑問がある事例について。
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人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質に、石けんの成分も追加されようとしています。
PRTR法の指定物質に、脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムを加えようとしているのです。
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https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=0 . . . 本文を読む
せせらぎ公園では、公園取得時の住民との約束を反故にして、自然と緑を開発する計画が着々と進んでいます。
これまでの約束を守ってほしい、住民の声を聞いてほしいと約3000の署名を集めましたが、大田区は、その声は聴かず、新たにワークショップを開くと言っています。
どんなワークショップかと思ったら、大田区は、大田区推薦の委員を20名集め、地域住民の参加は20名までに制限すると言います。
これで、計画に地域住民の声は反映されるでしょうか。
大田区は、せせらぎ公園の計画を誰の意向で進めるつもりでしょうか。 . . . 本文を読む
友人がある日突然、電車の中で気を失いました。病院で調べたら、どうも、化学物質過敏症になってしまったそうです。化学物質と言えば、環境ホルモンやシックハウス、農薬などもそうですし、電磁波を化学物質に入れている場合もあるようです。中でも最近、よく耳にするようになっているのが、香りの害。 . . . 本文を読む
大田区が、1293本もの樹木伐採を伴う、田園調布せせらぎ公園内開発について、説明会を行います。住民不在の公園整備の不備を指摘し、約束違反の開発をストップさせる貴重な機会です。あなたの参加、あなたの声が、田園調布せせらぎ公園、国分寺崖線の貴重な緑を守ります。 . . . 本文を読む
大田清掃工場を再稼働する動きがあります。 大田清掃工場は、臨海部の京浜島、羽田空港の近くにあることから、他の清掃工場に比べ煙突が低く、ダイオキシンや重金属類の含まれた排気ガスが、他の工場に比べ、近くに舞い落ちるといわれています。 しかも、京浜島は、今もコンテナの搬出入などが多く、車両の排気ガスも問題になっています。 都市のくらしと「ごみ」は切り離せない問題で、衛生的な暮らしを守るためには適正なごみ処理が必要ですが、安易な再稼働は区民生活にも影響を及ぼすため慎重な判断が必要です。 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園の樹木が267本も伐採されることを知り、地域のみなさんたちと、樹木を守るための活動をしています。せせらぎ公園の大量樹木伐採の背景に、公園用地を10ヘクタールも増やしながら、緑は増えていない大田区の公園の状況が見えてきました。一人当たり公園面積が国の基準の10㎡にも、大田区の基準6㎡にも満たない大田区の憩いの空間=公園と緑は誰がどう守るのか、質問を通じ大田区の姿勢を問いました。 平成21年の公園面積280.3ヘクタールから平成30年には290.38ヘクタールと約10ヘクタール増えていますが、緑被地割合は65.32%から63.53%に減っています。この10年で公園用地を購入するなどして10ヘクタールも増やしたのに、樹木でおおわれている面積は、183.09ヘクタールから184.49ヘクタールとわずか1.3ヘクタールしか増えていないのです。 . . . 本文を読む
塗料に含まれるアスベストも飛散性アスベストとして飛散防止策が必要になりました。今回、大森大師小学校の解体で、塗料にアスベストが含まれていたため、密閉して除去するための工事費が計上されました。アスベストを飛散させないための、大切な対応ですが、大田区では、民間建物の塗料に含まれるアスベスト対策の指導体制を作っていないことがわかりました。小学校の近くの外壁塗料にアスベストが含まれていても、調査も、飛散防止策も求めていないのです。区内の解体建物における公共建築物は、ほんのわずかです。大田区の建物だけアスベスト対策をしても、子どもたちを守ることはできません。 . . . 本文を読む
大田区城南島にスーパーエコタウンという東京都がつくった産業廃棄物処理施設が集まっている場所があります。先日、環境測定が行われ、結果が大田区に報告されました。これは、都市計画決定の際に奈須りえが「すべての施設が完成した後、全体の環境影響測定」すべきだと発言したからです。この、測定結果の説明を聞きに、先日東京都に行きましたが、アスベストの測定結果をアスベストセンターにお知らせしたところ、基準値以内であ . . . 本文を読む
東蒲田の解体工事現場で、アスベストのある建物解体工事にもかかわらず、大田区が事前の説明をしなくてよいと解体業者に指導していたそうです。法令を遵守して安全な工事をさせるのが大田区の仕事ですが、大田区自ら法令を守らなくていいと言っているというのです。これでは、大田区で行われるアスベスト使用建物の解体工事が安全にできるはずがありません。 . . . 本文を読む
大田区東蒲田のキネマ通り商店に面した敷地にあった建物の解体工事は、粉塵対策や安全策に問題があり、工事がストップしました。安全策に問題のある工事がなぜ行われたのか、大田区長に質問状を出しましたところ、担当から以下のような回答が届きましたので、ご報告します。出した質問状も掲載します。 . . . 本文を読む
東蒲田で行われた解体工事は、アスベストありの建物をアスベストなしで届けただけでなく、労働者の安全注意義務も怠り、労働同基準監督からは改善計画の提出をもとめられました。工事は止まりましたが、再開後解体業者を変え、新しい業者はアスベストありの建物だと知らなかったなど、全く改善されていませんでした。施主があまりに悪質で、対応している大田区も問題だということになり、大田区と労働基準監督署に質問状を出しました。 . . . 本文を読む
東蒲田で始まった建物解体工事が、労働基準監督署や警察、大田区などが現場に来たことがきっかけで工事が止まりました。その後住民説明会が開催されましたが、住民の要望にこたえないまま工事が始まり、安全な工事ができるのか、近隣のみなさんが心配しています。 . . . 本文を読む