茗荷(みょうが)。ショウガ科の多年食用草。
八百屋の店頭に出てきはじめたものの、とても高価で、家人は手が出せないらしい。
庭の茗荷はまだ出てこない。もっとも、花が出ないと見つけられない自分の観察だからあてにならない。
あのモッコリした中から、いくつも詰まっている花芽が、次々と出てくる。店頭に並ぶものは、花が出る前の、ほとんどが地中にある状態のものだ。そのほうがおいしいのだそうだ。
親は、子供が食べると「アホになる」と言って、けん制してくれたが、意に介せず、よく食べた。
今もって大好きで、したがって、物忘れがひどいことの原因にして納得している。
大辞林によれば、音(オン)は「めか(芽香)」から転じたもので、漢字はアテ字らしい。
「茗荷」の本意は、荷札もしくは名札、また「茗」の本意は、茶、のようだ。
茗荷のキザミをたくさん付け合せた、ソーメンが食いてえ~。暑くてやりきれぬ。
八百屋の店頭に出てきはじめたものの、とても高価で、家人は手が出せないらしい。
庭の茗荷はまだ出てこない。もっとも、花が出ないと見つけられない自分の観察だからあてにならない。
あのモッコリした中から、いくつも詰まっている花芽が、次々と出てくる。店頭に並ぶものは、花が出る前の、ほとんどが地中にある状態のものだ。そのほうがおいしいのだそうだ。
親は、子供が食べると「アホになる」と言って、けん制してくれたが、意に介せず、よく食べた。
今もって大好きで、したがって、物忘れがひどいことの原因にして納得している。
大辞林によれば、音(オン)は「めか(芽香)」から転じたもので、漢字はアテ字らしい。
「茗荷」の本意は、荷札もしくは名札、また「茗」の本意は、茶、のようだ。
茗荷のキザミをたくさん付け合せた、ソーメンが食いてえ~。暑くてやりきれぬ。