大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

ワクチン開発が進む だが、心配の種も

2020年07月22日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



7月21日、BBCは英オックスフォード大学が

開発した新型コロナウイルスのワクチンの

臨床試験で、免疫反応を誘発する効果と安全

性を備えていることが確認されたと報じた。

1077人を対象に実施された臨床試験では、

ワクチンを投与したところ、新型コロナ

ウイルスと戦う抗体とT細胞が生成された。

現在、世界で100社余りがワクチン開発に

しのぎを削っており、いくつかの組織が

臨床試験段階に進んでいる。

報道では、世界中で合わせて23のワクチンの

臨床試験が行われており、このほかに140の

ワクチンが開発の初期段階にある。

アメリカのモダーナ社、独ビオンテック、

米ファイザー、仏ヴァルネヴァ、中国カン

シノ、日本ではアンジェスなどがある。

だが、明るい話ばかりではない。

中国やドイツ、英国など各地で行われている

研究結果で、新型コロナに感染した人には

抗体が作られるものの、わずか数ヶ月間で

消滅し、免疫が短期間で失われる可能性を

示す証拠が出てきているという。

つまり、感染しても免疫力がほとんどつか

ないということは、完成したワクチンに

ついても同じ結果が想定されるということに。

また、英国の専門家はパンデミック抑制では、

1つのワクチンに依存し過ぎるのは賢明では

ないという意味で、ワクチンに本当の効果を

持たせるには、より強力化して免疫力を長引

かせるか、定期的に接種する必要があるの

ではないか、とも指摘している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?



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