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1月22日(土)、ついに全国の新規感染者数が
5万人を超えて5万4576人に、東京都も1万人
超えの1万1227人と共に大幅増になった。
全国でも、新規感染者数が最多を記録する
自治体が相次ぎ、23日から1都16県に[蔓延
防止等重点措置]措置が適用される事態に。
この急激な感染拡大をもたらしているのが
1月9日に感染者の84%を占めるまでになって
いたオミクロン株による感染拡大。
既に、全てがオミクロン株に置き換わった。
問題なのは、感染者の多くが無症状であること。
だが、この無症状者がスプレッダーとなること。
全国から集まった2回のワクチン接種済みの
同窓生が、隔離・管理が行き届いた会食で
2人を除いて数人が感染したが、大元が誰か
不明で、全員が検査で感染が判明したケース。
密が避けられない教室や通勤車内では、
全員が感染しても不思議ではなく、自分自身が
ウィルスをまき散らしていることもあり得る。
米疾病対策センター(CDC)は1月21日に、
オミクロン株に対するブースター接種の効果を
実際のデータをもとにした検証結果を公表。
CDCが、10州で8万8000件近くの入院事例を
オミクロン株が支配的だった12月から1月に
かけて、入院を防ぐブースター接種の有効性は
90%だった。
これに対し2回接種の有効性は、2回目の
接種から半年以上経過した時点で57%だった。
さらに、救急診療の受診を防ぐブースター
接種の有効性は82%だった。
だが、2回目の接種から半年以上経過した
2回接種の場合、救急診療の受診は38%の
有効性でしか防ぐことができていなかった。
日本国内での、一般人へのブースター接種は
1月下旬ごろからとなり、既に8ヶ月ほども
経過しており、感染防止の効果は半分以下。
2回接種後、6ヶ月経過で免疫効果は半減する
ことは2021年の秋には報じられていた。
だが、厚労省は8ヶ月経過原則を固執し続けた
結果が1日の感染者数が5万人超をもたらした。
これは政府、特に厚労相とワクチン担当大臣に
よる人災そのものであり、規制の適用で国民の
生活を、更に困窮化させる責任は重大だ。
欧米で、ブースター接種の効果と必要性が
叫ばれてから2ヶ月余、欧米の非常事態を
対岸の火事としか感じてなかった無能の輩たち。
備えよ常に! 備えあれば憂いなしです。
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