大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 やっと[犬食禁止法]成立も悲劇は続く 

2024年07月08日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        






イヌとヒトとの関りは、石器時代から

始まっているとされ、新石器時代や縄文時代の

遺跡から犬の骨が見つかっている。

また、日本の古墳時代は犬型埴輪でお馴染み。

ヒトの狩のお供として大事に扱われていた

イヌだが、中国や韓国では事情が大きく異なる。

大きな体格を備えるチャウチャウは、中国の

歴史では2000年以上前から飼われており、

伝説ではライオンと熊から生まれた子とされ

歴代の王朝時代より寺院を悪霊から守る

守護獣とされて来た。

また、唐獅子のモデルとも言われており、

日本の神社の狛犬の源との指摘も。

このチャウチャウも、悲しいことに犬食文化の

犠牲となり、食用として繁殖された。

食用のチャウチャウは肉は食用に、骨は漢方に、

毛皮はコートなどに利用された。

現在でも、夏至のころに、広西チワン族

自治区玉林市では、伝統の犬食祭りが開かる。

また、東北地区でも犬食文化が残り、特に

延辺朝鮮族自治区から韓国を含む朝鮮半島に

[補身湯]などの犬肉料理が知られている。

今年1月に韓国国会は[犬食用禁止法]を可決。

食用目的で犬を屠殺した場合3年以下の懲役

または3000万ウォン(およそ300万円)以下の

罰金、または食用目的で犬を飼育したり、

或いは繁殖や流通させても2年以下の懲役

または2000万ウォン以下の罰金という内容。

だが、この法律が施行さるまで3年間の猶予

期間が設けられている。

韓国でオリンピックが開催される際に、

犬食禁止の法律ができたが、抜け穴だらけで

あったため、再度法律を作ることになった。

統計では、世界で食用に殺される犬は年間

2000万~3000万頭、うち1000万頭が中国。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。