東日本大震災から一年、追悼番組や復興に
備える人々の姿の報道が流れ、忌わしく、また
恐ろしかった地震への想いを新たにしている
さ中の１４日午後、震源域の南北両端部付近で
相次いで大きな地震が発生した。
午後６時９分、三陸沖北寄りでＭ６．８、震源の
深さが１０Ｋmの地震が発生した。
専門家が恐れていた日本海溝の東寄りの太平洋
プレートの外縁部を震源としたアウタープライズ
（海溝外縁隆起帯）地震だった。
心配された津波も小さくて幸いであった。
午後９時５分、千葉県東方沖でＭ６．１の地震が
発生し、千葉県東部、茨城県南部で震度５強を
記録し、利根川河口付近の地域では液状化が
発生している。
震源の震度が１０Ｋｍと浅いことからプレート
境界型の地震ではなく、岩盤内の断層による
誘発地震だとされている。
懸念されている首都直下地震の発生を高める
影響はないとされているが。
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