２００４年、韓国は公娼制度廃止に備えて日本の
売春禁止法に相当する「性売買禁止法」を施行。
ソウルの街中から公娼は姿を消したが、分散し、
形を変えた売春は無くならず、現在、売春婦の
人数は全国で４０万人にも及ぶと報じられている。
彼女たちは、当局の取り締まりに対して公然と
意義を唱えて意気軒昂だ。
市内では、彼女らによる「われわれは性労働者！
労働者に働く権利を！」と抗議デモも行われる。
また、「性売買」は成人男女による私的行為で
あって、法律が介入するのは違憲として提訴する
事態になり、人権問題として憲法裁判所で審議が
行われることになり、売春行為が改めて話題に。
韓国紙も、韓国は世界一、性売買に寛容さを
備えた国だと認めるように、この風潮は今や
一大「輸出産業」化しているきらいもある。
海外で働く性売買女性は１０万人にも及び、西欧
諸国からクレームが付くほどだが、日本国内には
５万人は居るとされる。
女子学生などにとって、日本は短期滞在で来日し、
旅行を楽しみながら副収入を得られる格好の
条件を備えた場所と位置付けられている始末だ。
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