大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

「地球の肺」 アマゾン熱帯雨林の危機

2019年09月19日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




ブラジルの大都市サンパウロは、8月19日

厚いに覆われて、日中も車はライトをつけ

通行人は防煙用のマスクを必要とした。

理由は、遠く離れたアマゾン熱帯雨林地域

から流れて来る森林火災による煙だ。

熱帯雨林は、「地球の肺」と言われ、大気中の

酸素の20%を供給しており、また、全世界の

動物の約1割が生息する生物多様性の倉庫だ。

アマゾン熱帯雨林は、900~1400億トンもの

膨大な炭素を固定しているとされる。

このアマゾンの熱帯雨林に火が放たれている。

かって、かって宇宙を回る衛星から肉眼で

見えるのはアマゾンの野焼きの火と万里長城

だと言われた時代があった。

熱帯雨林の開拓は2000年代初頭がピークで

2004年に森林伐採などで失われた熱帯雨林の

面積は約27,000Km2に及ぶと言われる。

その後は、二酸化炭素削減と自然保護運動

などの高まりで、アマゾン熱帯雨林の破壊

活動は減少していた。

だが、今年1月にブラジルのトランプと自認

する新大統領が就任してから状況が一変。

国内法で、熱帯雨林保護に備えて開発のための

伐採を禁じているにも関わらず、各所で開発が

進められた。

新大統領が開発を奨励したからだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。