大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

米中貿易戦が長期化で中国の供給網が崩壊

2019年05月22日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




トランプ大統領は、5月10日から2000億ドル

(約21兆9196億円)相当の中国製品に対する

制裁関税を25%に引き上げを実施すると共に

協議が進まない場合に備えて、現在追加関税の

対象から外れている3250億ドル(約35兆6193

億円)相当の中国製品について、最大25%の

関税を課す計画を進めると表明した。

これに対抗して、中国当局は5月13日に報復

措置として、6月1日から約600億ドル(約6兆

5759億円)相当の米国製品に課している関税を

最大25%に引き上げると発表した。

2018年の米中間のおよその貿易額は、米国の

対中輸出は1200億ドル(約13兆1517億円)に

対して、中国の対米輸出が5400億ドル(約59兆

1828億円)と1対4・5と圧倒的に中国側が多い。

相互が共に、最大で25%の関税を掛け合うと

すれば、圧倒的に中国側が大きな負担を強い

られることになり、中国に不利なのは明らか。

在米の中国人の経済学者は、打撃を受ける

度合では多額の助成金を受けている国有企業が

中心の中国が受ける影響どは、米国の5倍を

超えるとし、中国の供給網は崩壊すると指摘。

関税額の影響だけでなく、対中投資は止まり、

新たな生産拠点に備えて外資企業のみならず

中国企業も海外に拠点を移し、更に必要な

情報量も減少し、技術の発展が止まることに。

5月17日時点で、1ドル=6・9182の元相場が

心理的な節目である7元台を割り込むと元安・

ドル高が急速に進むか否かが、中国経済情勢を

見極める決め手だと指摘している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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